円形脱毛症が目的用途の市販薬(塗り薬)について!市販薬よりまずは相談?
円形脱毛症を少しでも改善するために、
市販薬を検討されている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
円形脱毛症の市販薬には、内服薬と外用薬(塗り薬)があります。
とくに頭皮に塗布するタイプの塗り薬は、
気軽に取り入れやすそうですよね。
しかし、塗り薬などの市販薬だけに頼ってしまうと、
円形脱毛症が進行する可能性もあるため、
使用の際は注意が必要です。
今回は、円形脱毛症の市販薬(塗り薬)と、
使用の前に知っておきたい注意点、
円形脱毛症はどこで相談できるのか、
円形脱毛症の改善におすすめの専門院についてご紹介します。
円形脱毛症が使用用途の市販薬(塗り薬)も存在する
円形脱毛症に使える市販薬には内服薬と外用薬があり、
このうち、外用薬は頭皮に直接塗布するタイプの塗り薬です。
市販薬で効能・効果として
円形脱毛症が挙げられている塗り薬には、
次のようなものがあります。
■ハツモールシリーズ
ハツモールには内服錠もあり、
外用薬としては軟膏タイプとスプレータイプの2種類があります。
軟膏タイプの塗り薬には、
「エストラジオール」という女性ホルモンが、
スプレータイプには
「カルプロニウム塩化物」が配合されています。
カルプロニウム塩化物は、
円形脱毛症治療にも使われている薬の有効成分のひとつです。
血行促進や栄養補給、頭皮環境を整えることで発毛を促します。
■カロヤンシリーズ
カロヤンにも、
円形脱毛症の治療に使われることのある
「カルプロニウム塩化物」が配合されています。
血行促進により栄養を行き渡らせ、抜け毛予防・発毛促進を
図ります。
参考:https://search.rakuten.co.jp/search/mall/…/
円形脱毛症に市販薬(塗り薬)も良いが円形脱毛症は多発するリスクも知っておくこと
円形脱毛症で脱毛が1か所程度の軽症の場合、
できれば市販薬だけで改善したいという方も少なくないでしょう。
脱毛斑(脱毛している部位)が1つだけできるタイプを
「単発型」と言いますが、
円形脱毛症の中ではたしかに症状が軽い方です。
このタイプはとくに治療しなくても、
半年から1年程度で自然治癒するケースも多く見られます。
しかし、円形脱毛症には症状の重いタイプもあり、
その中には治療に時間がかかり、
再発率の高い難治性の場合もあるのです。
最初は脱毛斑が1つだけだと思っていたら、
その後数が増えて「多発型」になってしまう可能性も…。
多発型は回復まで2年近く要するケースも多く、
さらに再発率も高くなるため、
髪が生えたらまた抜けるということを繰り返す場合もあるので
注意しましょう。
脱毛は1か所だけだから大丈夫と市販薬に安易に頼ることで、
円形脱毛症を進行させる可能性も考えられます。
自分の円形脱毛症がどのタイプで、治療が必要なのか、
それとも市販薬を使用しながら様子を見てもよいのかなど、
専門家に判断してもらうことが大切です。
市販薬に頼るよりも円形脱毛症は早い段階でプロに相談することが大切
円形脱毛症にはさまざまなタイプがあり、
重度になると頭髪全体が脱毛したり、
さらに体毛まで脱毛したりすることも…。
急激に脱毛が進んでいる場合は、
脱毛を止めるための治療が行われますが、
スタートは早いに越したことはありません。
市販薬だけに頼っていると、
治療が遅れて円形脱毛症が悪化してしまうおそれもあるので、
自分がどのタイプの円形脱毛症なのかを正確に知り、
適切な対処をする必要があります。
そのためには、早い段階で専門家に相談することが大切です。
次のような症状のあるときは、
円形脱毛症の可能性があるため早めに専門家にみてもらいましょう。
・急に抜け毛が増えた
・地肌が見える脱毛箇所がある
・爪がデコボコしている
円形脱毛症の相談先について
それでは、円形脱毛症の相談はどこでできるのでしょうか?
円形脱毛症の治療は、病院やクリニックの皮膚科で受けることが
できます。
問診によってアトピー素因の有無などを確認し、
頭皮や脱毛の状態を診察した上で治療の必要性を判断します。
その際、市販薬を使用していた場合は、
そのことも伝えた方がよいでしょう。
円形脱毛症の相談ができるところとしてもうひとつ、
薄毛専門院があります。
薄毛専門院とは、AGAやびまん性脱毛症、円形脱毛症など、
さまざまな薄毛や脱毛症に特化した専門院です。
専門院では薬を使用せずに、薄毛や脱毛の改善を図ります。
「もしかして円形脱毛症かも…」と思ったときの
最初の相談にもおすすめです。
参考:https://www.enkei-datsumou.com/kurashi/senmonka/
円形脱毛症はクリニックや病院ではどのような薬が用いられるのか?
クリニックや病院での治療には、薬が用いられています。
どのような薬を使用しているのか、ご紹介しましょう。
1.ステロイド
円形脱毛症の治療に使用される薬でメインとなっているのが、
ステロイドです。
ステロイドは、頭皮に直接注射する「ステロイド局所注射療法」、
外用療法、内服療法、静脈注射による「ステロイドパルス療法」の
4種類の治療法に使用されています。
2.セファランチン(内服薬)
内服用の市販薬にも配合されている薬で、
血行促進や抗アレルギー作用があります。
単発型・多発型の併用療法のひとつとして使用します。
3.抗ヒスタミン薬(内服薬)
アレルギー反応を抑える薬で、花粉症や蕁麻疹、
アレルギー性鼻炎などにも用いられます。
単発型・多発型の併用療法のひとつとして使用します。
4.グリチルリチン・グリシン・メチオニン配合錠(内服薬)
炎症やアレルギーを抑える薬で、
単発型・多発型の併用療法のひとつとして使用します。
5.カルプロニウム塩化物(外用薬)
血行促進効果があり、
市販薬の外用薬にも配合されている塗り薬です。
単発型・多発型の併用療法のひとつとして使用します。
6.ミノキシジル(外用薬)
日本で唯一、発毛効果が認められている成分で、
外用薬(塗り薬)として使用されています。
単発型・多発型の併用療法のひとつとして使用しても
よいとされています。
参考:
https://www.cocokarafine.co.jp/oyakudachi/health/201809318.html
いいねヘアケアラボは薬を用いずに薄毛にアプローチ!
「円形脱毛症」はもちろん、男性薄毛の代表ともいえる「AGA」や
女性の薄毛「FAGA」など、さまざまな薄毛や脱毛症に
対応している専門院が「いいねヘアケアラボ」です。
いいねヘアケアラボの一番の特徴は、
薬を用いず「体質改善」によって薄毛の回復を図ること。
薬を使わずに薄毛や脱毛症を改善するメリットは…
・薬の副作用を心配する必要がない
・薄毛や脱毛症を根本から改善できる
・薄毛になりにくい体質に変われる
・薬のように継続使用する必要がないため、
コストを軽減することができる
スタッフ全員が「毛髪診断士」の資格をもつ「髪のプロ」であるため、
安心して円形脱毛症や薄毛について相談することができます。
わざわざ遠方から来院される方が多いのも、
いいねヘアケアラボの人気の証と言えるでしょう。
円形脱毛症や薄毛など、髪のお悩みならどんなことでも、
いいねヘアケアラボにご相談くださいね。
まとめ:円形脱毛症が目的用途の市販薬(塗り薬)について!市販薬よりまずは相談?
円形脱毛症が目的用途の市販薬には、
内服薬と頭皮に直接塗布する塗り薬があります。
市販薬にも、円形脱毛症の治療で使われている
「カルプロニウム塩化物」が配合されており、
血行促進や抗アレルギー効果が期待できます。
ただし、市販薬だけに頼っていると、円形脱毛症が多発したり、
脱毛面積が広がったりする可能性もあるので、
初期の段階で専門家に相談することが大切です。
円形脱毛症を相談できるところとして、
病院やクリニック、専門院などがあげられます。
おすすめは、薬を用いずに薄毛や脱毛症を改善している
「いいねヘアケアラボ」。
「円形脱毛症かな?」と思ったら、
自己判断で市販薬を利用する前に、
ぜひ、いいねヘアケアラボまでご相談ください。
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この記事を書いた人
いいねヘアケアラボ院長 成田峻輔