円形脱毛症の飲み薬にはどんな物が使われてるの? 

 頭にコイン大のハゲができる円形脱毛症」

 

ストレスが原因と思われていましたが、「自己免疫疾患」説が

有力となっています。 

 

円形脱毛症は、早めの手当てが肝心なので、 

症状があれば、なるべく早く皮膚科に相談しましょう。 

 

初期の対策は、内服薬と外用薬を用いることがメインとなりますが、 

円形脱毛症で、使われる薬はどのようなものがあるのでしょうか。

 

効能、副作用についても解説いたします。 

 

円形脱毛症の対策法はたくさんの種類がある

ある日、突然、コイン大のハゲができる「円形脱毛症」。 

 

中には、一年以内に自然に治ってしまうケースもありますが、

症状が進行すると、髪の毛のすべてが抜けてしまう、

また体のすべての毛が抜けることもある病気です。 

 

原因は、諸説ありますが「自己免疫疾患」という説が有力です。

 

本来、自分を守るはずの免疫機能に異常がおき、

健康な髪の毛の毛根組織を攻撃してしまうために発症すると

考えられています。 

 

なぜ、免疫機能の異常が起こるのかは、解明されておらず、

そのため、根本的な施術法が確立されていないのが現状です。

 

そのほか、疲労や精神的ストレス、アトピー素因なども

要因と言われています。 

 

円形脱毛症は、皮膚科でみてもらうことができます。 

 

皮膚科での対策方法は、皮膚科学会でガイドラインが提唱されており、

それに沿って行われることがほとんどです。 

 

主な処置は、軽症のうちは、内服薬、外用薬の使用が

メインになります。 

 

そのほか、 

・ステロイド局所注射 

・局所免疫療法 

・冷却療法

・紫外線療法 

・直線偏光近赤外線照射療法 

・点滴静注ステロイドパルス療法 

など、多岐にわたります。 

 

円形脱毛症の皮膚科での処置は、基本的に、保険が適用されますが、

対策法によっては、保険適用外のものもありますので、

医師と相談しながらケアを進めましょう。 

 

円形脱毛症対策に使われる飲み薬

円形脱毛症の対策で使用される飲み薬は、以下のとおりです  

 

・抗アレルギー薬(第2世代抗ヒスタミン薬) 

・セファランチン 

・グリチルリチン、メチオニン、グリシン複合薬 

・ステロイド内服 

 

「ステロイド内服」は、炎症や免疫機能を抑える効果があり、

症状の改善も多く報告されていますが、

子どもには使用されていません。

また、服薬を中止すると、脱毛が再発する率も高いと言われています。 

 

「抗アレルギー薬(第2世代抗ヒスタミン薬)は、花粉症などの

アレルギー症状を緩和する薬で、アトピー性皮膚炎や気管支炎、

アレルギー性鼻炎の人に、脱毛範囲の縮小が認められています。 

 

「セファランチン」は、アレルギー反応を抑え、

血流を促作用があります。 

 

「グリチルリチン、メチオニン、グリシン複合薬」には、

アレルギーや炎症抑える作用があります。 

 

他の飲み薬がある人は医師に相談しよう 

円形脱毛症の対策で使われる薬には、副作用がありますので、

持病がある人や薬を服用している人は、事前に医師に相談しましょう。 

 

外用薬と併用することも一般的 

円形脱毛症の対策には、外用薬(塗り薬)の使用を

併用することもあります。 

 

「塩化カルプロ二ウム外用(フロジン液)」は、市販の育毛剤にも

含まれている成分で、発毛効果が認められていますが、

発汗、かゆみ、かぶれ、炎症などの副作用があります。 

 

また、「ミノキシジル外用」は、血管を拡張する効果があり、

発毛効果認められている薬で 

 

円形脱毛症の飲み薬には副作用がある?

円形脱毛症の薬には、副作用があります 

 

「セファランチン」には、胃の不快感、食欲不振などの

副作用があります。 

 

「グリチルリチン、メチオニン、グリシン複合薬」は、

血圧上昇、腹痛などの副作用があります。 

 

「ステロイド内服」は、肥満、糖尿病、生理不順、消化器不全などの

副作用があります。 

 

持病がある方や薬を服用している方は、事前に医師と相談しましょう。 

 

まとめ:円形脱毛症の飲み薬にはどんな物が使われてるの?

円形脱毛症は、ある日突然、コイン大のハゲができる病気です。

 

原因は、「自己免疫疾患」という説が有力ですが、

詳細が解明されていないため、

皮膚科学会のガイドラインに沿って進められます。 

 

対策法は、多岐にわたりますが、初期のころは、

内服薬と外用薬を使用することがほとんです。 

 

内服薬は、

「抗アレルギー薬(第2世代抗ヒスタミン薬)」

「セファランチン」

「グリチルリチン、メチオニン、グリシン複合薬」

「ステロイド内服があり、

中でも「ステロイド内服」は、

症状の改善も多く報告されていますが、

子どもには使用されていません。

 

また、服用を中断すると脱毛が再発する率が高いと言われています。

 

それぞれに副作用もあり、「セファランチン」には、胃の不快感、

食欲不振。

 

グリチルリチン、メチオニン、グリシン複合薬」は、

血圧上昇、腹痛

 

「ステロイド内服」は、肥満、糖尿病、生理不順、消化器不全など

があります。 

 

持病や薬を服用している人は、事前に医師に相談して、

対策を進めましょう。 

 

また、内服薬と合わせて、外用薬を用いることがありますが、

いずれも発毛効果のある塗り薬が一般的です。 

 

 

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この記事を書いた人

いいねヘアケアラボ院長 成田峻輔

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