ストレスによる抜け毛に悩む女性が急増中?対策はある?
ストレスが多い現代社会。
原因はさまざまなものがありますが、ストレスを抱えている女性が
急増していると言われています。
ストレスは髪の毛に影響を与え、抜け毛などのさまざまな
髪のトラブルを引き起こす可能性があるため注意が必要です。
今回は、ストレスによる抜け毛に悩む女性が急増中?対策はある?
について解説していきます。
女性の抜け毛はストレスから?
女性の抜け毛が増えている現状があるようですが、
その原因はさまざまであり、その症状の表れ方も
一人ひとり違います。
その原因の中でも、女性の抜け毛はストレスからではないか?
という声が聞かれますが、実際にそうなのでしょうか。
女性の抜け毛、薄毛で多いのは「びまん性脱毛症」
といわれています。
この「びまん性脱毛症」とは病名ではなく症状の総称であり、
「びまん」とは一面に広がることを意味します。
このことから、髪の毛がだんだん細くなったり、分け目が目立つ、
全体的に広範囲に渡って薄くなるなどの特徴である疾患を
「びまん性脱毛症」と呼ばれています。
さらにびまん性脱毛症の代表的な疾患の1つとして
「FAGA(女性男性型脱毛症)」があり、女性ホルモンの一種である
「エストロゲン」の分泌が減ってしまうことで抜け毛や薄毛が起こる
と言われています。
髪を成長させる役割を持つエストロゲンが減り、男性ホルモンが
相対的に優位になることが原因とされています。
びまん性脱毛症は、加齢であったり妊娠・出産、ストレスや不規則な
生活習慣が引き起こしていると考えられていますが、
私たちが生活する上でストレスは避けられないものです。
しかし、ストレスにもいろいろあり、それをいかに回避したり
発散するかが解決のカギとなります。
次からはストレスといっても、具体的にどのようなものが
あるのかみていきましょう。
キャリアを重ねる上での社会的なストレス
昔に比べて仕事をバリバリとこなし働く女性も多い現代社会ですが、
その分日常の中でストレスを感じることも多いでしょう。
また、女性がキャリアを重ねる上での社会的なストレスや
プレッシャーによって、知らず知らずの内にメンタルの面
でも大きな影響を与えていることも。
精神的なストレスはホルモンバランスの乱れだけでなく、
血圧を上昇させるので、疲労や不眠を引き起こす原因となります。
睡眠不足も髪が抜け毛の原因となりますので、いくつもの原因が
重なり合って抜け毛を引き起こしていることも考えられます。
このことから、社会的なストレスは髪に与える影響が
大きいことが分かるのではないでしょうか。
家事や子育てのプレッシャーによる女性特有のストレス
女性のストレスの原因となる大きなもう1つに、
家事や子育てのプレッシャーによる女性特有のストレスが
あげられます。
家事や子育ての協力してくれる人が近くに居らず、
一人でこなさないといけない場合は特に大変です。
子育てに関しては、慣れないことや人を相手にしているので、
思うようにいかず辛いことも多いでしょう。
そのためストレスが溜まりがちになってしまうことに。
なかなか自分の時間が持てないことや、夜中の授乳などで
睡眠不足になったり、ゆっくり自分の食事を摂る時間がなく、
栄養が偏ってしまったりとストレスを感じる場面が多いのは
事実です。
そのような中で、「最近、抜け毛が増えてきた気がする」
と感じたら要注意です。
可能であるならば、家族のサポートをお願いしたりして
ストレスを溜め込まないようにすることが大切です。
抜け毛対策のストレス発散には運動や趣味の時間を作ったりマネジメントを身につけることが大切
このようにストレスは心身のバランスが崩れてしまい、
自律神経が乱れてしまいます。
そうなると呼吸が浅くなり、酸素が不足して頭の隅々まで
行き渡らなくなります。
ストレスになる原因をできるだけ避け、
大きく深呼吸することをおすすめです。
この呼吸法を行うことで全身に酸素が行き渡り、
簡単に少しの時間でできるので試してみてはいかがでしょうか?
また、ストレスの緊張から頭皮が硬くなったり、脂が必要以上に
分泌されるため、頭皮環境をいつも清潔にすることが大切です。
また、運動や趣味の時間を作ったりマネジメント
(コントロールする)を身につけることも大切で、
リラックスできる時間を作る事を心がけましょう。
ストレスフリーで快適な生活を目指すことで、
自然と抜け毛の症状も改善されるかもしれませんね。
まとめ:ストレスによる抜け毛に悩む女性が急増中?対策はある?
いかがでしたか?
今回は、ストレスによる抜け毛に悩む女性が急増中?
対策はある?というタイトルで解説してきました。
ストレスのない生活は現代社会では難しいですが、
それをいかに上手く解消し発散させるかが、
抜け毛改善の1つの対策になるのではないでしょうか。
女性特有のストレスならば、なおさらストレスマネジメントを
活用し、自分にあった方法で解消できるといいですね。
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この記事を書いた人
いいねヘアケアラボ院長 成田峻輔