円形脱毛症の塗り薬・外用液の塗り方|医師の指示と添付文書で確かめる点
円形脱毛症で処方される塗り薬や外用液の塗り方は、薬の種類や症状によって違います。回数・量・塗る範囲は処方した医師の指示と、薬に付いている説明書(添付文書)で確かめるのが基本です。
使うかどうかや続けるかどうかも自分で決めず、気になることがあれば医師か薬剤師に相談しましょう。
この記事では医療機関で円形脱毛症の治療に使われる薬の大まかな種類と、塗り薬を使うときに確かめておきたい点をまとめます。
薬の名前や細かい用量はここでは扱いません。手元の薬の情報は、薬局でもらう説明書や添付文書で確かめてください。

円形脱毛症の薬には塗り薬・飲み薬などがある
円形脱毛症の診断と治療は、皮膚科などの医療機関が行います。
日本皮膚科学会の一般向けの解説では、医療機関で行われる方法として次のようなものが紹介されています。
塗り薬:炎症を抑えるステロイドの塗り薬や、頭皮に塗る外用液など
飲み薬:炎症を抑える目的の内服薬など
注射や紫外線などの方法:脱毛の範囲や程度に応じて医師が選ぶもの
どの方法を選ぶかは、脱毛の範囲・進み方・年齢・ほかの病気の有無などを見て医師が判断します。
同じ円形脱毛症でも人によって処方される薬は違うため、ほかの人の使い方をそのまま当てはめないことが大切です。
処方された塗り薬・外用液の塗り方は添付文書で確かめる
塗り薬や外用液の塗り方は、薬ごとに決められています。
薬局で受け取るときにもらう説明書には、1日に塗る回数・1回の量・塗る場所・注意することが書かれています。
より詳しい情報は、医療用医薬品の添付文書で確かめられます。
塗るときに確かめておきたい点は次のとおりです。
回数と量:医師に言われた回数と量を守る。多く塗っても早く結果が出るとは限らない
塗る場所:脱毛している部分だけか周りも含めるかは薬によって違う
塗るタイミング:入浴の直後など体が温まっているときに刺激を感じやすい薬もあるため、時間帯は薬剤師に聞いておく
目や傷に入れない:塗った後は手を洗う
わからない点を自己流で補うのではなく、受け取るときに薬剤師に確かめておくと安心です。
参考:医薬品医療機器総合機構(PMDA)「医療用医薬品 情報検索」
外用液は何日分出る?使い切りそうなときはどうする?
外用液が何日分処方されるかは、決まった日数があるわけではありません。
脱毛の範囲や塗る回数、次の受診までの期間をもとに医師が決めます。
塗る範囲が広い人は減りが早く、狭い人は残りやすくなります。同じ本数でも持つ日数は人によって違います。
次の受診の前に使い切りそうなときは、処方した医療機関に相談しましょう。量を減らして伸ばしたり塗る回数を変えたりするのは避けてください。
反対に多く余ったときは、塗る量が少なすぎた可能性もあります。
受診のときに残りの量を伝えると、医師が使い方を確かめやすくなります。
余った薬を家族や知人に分けることや、前に処方された古い薬を自分の判断で使い直すことは避けてください。
使用期限や保管のしかた(温度・光・火の近くに置かないなど)も、説明書や添付文書に書かれています。
頭皮に塗る外用液を使うときに気をつけること
頭皮に塗る外用液は、髪の毛の根元の頭皮に届くように塗るものが多くあります。
髪をかき分けて頭皮に直接つけ、量を守って塗るのが一般的な使い方とされています。
ただし塗った後に軽くなじませるかどうかなどの細かい手順も薬によって違うため、説明書の指示が優先です。
結果の出方や期間には個人差があり、一概には言えません。
使い始めてしばらくしても変化がわからないときは、受診のときに医師に伝えましょう。自分の判断で量を増やしたりやめたりはしないでください。
持病がある人やほかの薬を使っている人は、使い始める前に医師・薬剤師に伝えておくことが大切です。
炎症を抑える塗り薬を使うときに確かめること
炎症を抑えるステロイドの塗り薬は、医療機関で広く使われている方法の1つとされています。
塗る量の目安としてよく使われるのが、大人の人差し指の先から第一関節までチューブから出した量です。
一般に、この量で大人の手のひら2枚分ほどの広さに塗れるとされています。
ローションなど液体の薬は、量の目安が軟膏やクリームと違います。
手元の薬の量の目安は、薬剤師に確かめてください。
塗る回数が少なすぎても多すぎても、医師が想定した使い方になりません。
決められた回数を守りましょう。
見た目が落ち着いたと感じても、急にやめると症状がぶり返すことがあると言われています。
やめるときや減らすときも、医師に確かめてから進めてください。
薬の副作用は添付文書で確かめ気になったら相談する
どの薬にも、副作用が出る可能性があります。
出る可能性のある副作用と、出たときにどうするかは添付文書に書かれています。
塗り薬では、たとえば次のような皮膚の変化が書かれていることがあります。
皮膚の変化の例:かゆみ・赤み・ひりひりする感じ・発疹やかぶれ・にきびのような吹き出物
体の別の場所に変化が出ることもあります。いつもと違うと感じたら続けるかどうかを自分で決めず、処方した医師か薬剤師に相談しましょう。
急に抜ける範囲が広がる・頭皮に強いかゆみや痛みがあるといったときも、早めに受診してください。
医師に相談したほうがよい抜け毛のサインは抜け毛が多いのは病気のサイン?医師に相談すべき症状でもまとめています。
いいねヘアケアラボで相談できること
いいねヘアケアラボは、お薬や育毛剤を使わずに体質に着目して薄毛の悩みを相談できる鍼灸院です。
医師ではないため薬を処方することはできません。
円形脱毛症の診断と治療は皮膚科などの医療機関が行うものなので、医療機関で治療中の人は主治医に相談したうえでご検討ください。
いいねヘアケアラボでは詳しいカウンセリングで体調や生活の様子をうかがい、一人ひとりに合わせた対策を提案しています。
ストレスや睡眠など生活の面から髪の悩みを考えたい人は、ストレスと抜け毛の関係をまとめた記事も参考にしてください。
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まとめ:円形脱毛症の塗り薬は医師の指示と添付文書を確かめて使う
円形脱毛症の治療には塗り薬・飲み薬などがあり、どれを使うかは医師が症状を見て決めます。
塗り薬や外用液の回数・量・塗る場所は薬ごとに違います。
医師の指示と説明書・添付文書を確かめ、わからない点は薬剤師に聞きましょう。
何日分出るかも人によって違うため、使い切りそうなときや余ったときは処方した医療機関に相談してください。
副作用が出る可能性もあります。
いつもと違う変化があれば、続けるかどうかを自分で決めずに医師か薬剤師に相談しましょう。
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女性&男性薄毛専門「いいねヘアケアラボ」総院長。「体質から根本的に薄毛を直す」ことを目的に、年間5000回以上の薄毛整体を行う。現在は名古屋本院のほか東京院・大阪院も展開し、全国の悩めるユーザーから相談を受ける。「お薬や育毛剤、ウィッグなしで薄毛を回復していく最後の砦」を自負。100%の保証ではなく、今までの実績や経験に基づいた正直で納得できる提案を大切に、日々ご利用者様の施術に当たっている。












