薄毛の薬の育毛効果・副作用・選び方について

育毛の薬を使ってみたいけれど、どれを選んだらいいのか

迷っていませんか? 

 

薄毛の薬の処方を受けるとなると、

「育毛効果はどれくらいあるの?

「副作用はあるのかな?」など、

何かと気になる点も出てきますよね。 

 

育毛の効果を期待できるであっても、

副作用が出るのであれば悩んでしまいますよね。 

 

こちらでは、薄毛の薬の育毛効果・副作用・選び方について

解説します。 

 

育毛に使う薬には副作用はあるのか?

女性の薄毛対策のための薬には、

主にパントガール女性用の外用ミノキシジルなどがあります 

 

女性多く見られるびまん性脱毛症に効果が高いとされている

パントガールは、臨床試験において、パントガールの使用を

開始して3か月で20%の方でほとんど脱毛はなくな

70%の方は脱毛が少なくなったという結果もでています。 

 

パントガール安全性は比較的高く、じんましんなどの

皮膚のかゆみ、腹痛、下痢、胸やけなどの胃腸系症状、

めまいや動悸など軽度の副作用の報告例はあります。 

 

大きな副作用は報告されていませんが、異常を感じたら

内服をやめて医師に相談しまよう。 

 

ミノキシジル外用薬を使用した8%の人に副作用

起こると報告されています。 

 

ミノキシジルには、頭皮のかゆみやかぶれ、動悸、胸痛、

頭痛、めまい、浮腫などの副作用が報告されています。 

 

ミノキシジルの外用薬よりも内服薬の場合成分が血液に

のって全身に届いて作用するため副作用が起こりやすいと

言われています。 

 

内服薬を使用すると全身に発毛成分が巡るため、

頭髪だけではなく体毛が濃くなることがあります。 

 

参考: 

https://www.mhlw.go.jp/file/05-Shingikai-10601000-Daijinkanboukouseikagakuka-Kouseikagakuka/0000023431_1.pdf 

 

育毛の薬は長期間にわたって使うことが多く、薬を使う期間が

長くなればなるほど副作用の心配あるのです。 

 

パントガールは不足しがちな栄養素を補う

ドイツの製薬会社により開発されたパンガールは

女性の薄毛に効果があると世界で初めて認められた薬です。 

 

パントガールには発毛する働きがある成分は含まれていませんが、

主にケラチンやシスチン、パントテン酸カルシウムなどの栄養分が

配合されており、頭皮が不足しがちな栄養素を補う効果があります。

 

皮膚や毛髪、爪をつくるために必要なケラチンL-シスチン

糖や脂質の代謝を促し、新陳代謝を高めて髪の毛を健やかな

状態に保つパントテン酸カルシウムなどは、

髪の毛の成長にとって大切な栄養分です。 

 

女性の体のことを考えて配合された成分が、頭皮に栄養を届けて

頭皮環境を、健康な髪の毛が育ちやすいよう助けてくれるのです 

 

ミノキシジルは頭皮の血行を良くして頭皮の細胞を活性化する薬

ミノキシジルはもともと血圧を下げる降圧剤として開発された

成分で、血管を拡張して血行良くする働きがあり、髪の毛に

必要な栄養が届きやすくなることで髪の毛が成長を

促進してくれます 

 

さらに、新しい髪をつくる毛母細胞を活性化させる働きがあり、

休止期に入っていた毛母細胞が分裂しはじめることで髪の毛が

生えはじめ、成長期を延長させて、髪の毛を太く長い髪の毛に

成長させることにつながるのです 

 

服用前に副作用のリスクもきちんと確認しよう

育毛の薬は発毛効果が高い反面、お薬には副作用の可能性も

ありますので、服用前に副作用のリスクも確認しましょう。 

 

たとえば、パントガールを使う場合、アレルギーがある方は

アナフィラキシー・ショックなどを起こす恐れがあるので、

必ず医師に相談しましょう 

 

ミノキシジルは血圧を下げるなので、内服薬の場合は血圧が

不安定な方や心臓疾患がある方などに対してまれに重篤な副作用が

でることもありますので、必ず医師に相談してから使いましょう。 

 

育毛の薬はどのようにして選ぶべき?

男性向けの薬が多くて、何を選んだらいいのかわからないと

悩んでいませんか? 

 

女性としては女性向けの育毛の薬の方が安心ですよね。 

 

発毛成分のミノキシジルが配合されている発毛剤は医薬品ですが、

育毛剤は医薬部外品です。 

 

育毛の薬は、自分に合った成分が配合されているものを選びましょう。 

 

ミノキシジルの配合されている市販の発毛剤には、

濃度が1%のものと5%のものがありますが、5%濃度の発毛剤

国内で女性への安全性が確かめられていませんので

1%のものを選ましょう。 

 

髪にとって頭皮の健康は髪の毛が成長するためには

とても大切なので、アルコールや香料などの添加物が

少ない低刺激なものを選ぶと安心ですね。 

 

女性の薄毛大きな原因のひとつとして女性ホルモンの乱れが

あるので、女性ホルモンに代わる働きをするヒオウギエキスなど

入った育毛の薬を選んでみてはいかがでしょうか 

 

薬による副作用なく育毛促進したい場合はいいヘアケアラボまで!

パントガールやミノキシジルを使って育毛の効果が出たから

といって、薄毛の根本的な原因が改善されなければ、

薬を使うことをやめるとまた元に戻ってしまいます。

 

髪の毛が生えた状態を持続させるためには

「薬を一生使い続けることが前提」となるのです。 

 

長期間にわたって薬を使うことになるので副作用が

起こる可能性があるのです。 

 

薬で無理やり髪の毛を生やすことは、体の生理的なリズムを

崩してしまっているので、気づかないうちに自律神経が乱れて

しまい育毛する力も低下してしまいます。 

 

いいヘアケアラボでは薬を使わずに「体質」というところから

見直して、鍼やお灸、整体といった施術で自律神経を整えることで

育毛を促進しています。 

 

薬による副作用がない対策で育毛促進したい場合は

いいヘアケアラボまでご相談ください。 

 

まとめ:薬の育毛効果・副作用・選び方について

育毛の薬は、自分に合った成分が含まれるお薬を選びましょう。 

 

育毛に効果があるパンガールやミノキシジルを主成分とした薬

たくさん販売されてますが、発毛効果が一方で副作用が出る

可能性があります。 

 

効果が高い育毛のお薬で発毛しても、根本的な原因が

改善しなければ、薬をやめてしまうと元に戻ってしまうのです。 

 

「体質」というところから見直して、薬の副作用がない方法で

自分が本来持っている髪の毛を生やす力を引き出しては

いかがでしょうか。 

 

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この記事を書いた人

いいねヘアケアラボ院長 成田峻輔

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