【薄毛の髪の洗い方】優しく・しっかりどっちが正解?

抜け毛が気になって、シャンプーはつい、簡単に済ませてしまう。 

 

そんなこと、ありませんか? 

 

薄毛に悩む人こそ、正しいシャンプー方法を身につけましょう。 

 

丁寧なシャンプーを心がけることで、

健康な髪と頭皮を手に入れることができます。 

 

今回は、シャンプー前の準備から洗い方の手順、乾かし方、

おすすめシャンプーまで、正しいシャンプー方法について

詳しく解説いたします。 

 

薄毛の髪の洗い方は誤解だらけ?基本は毎日頭を洗おう

毎日、当たり前のようにしている「シャンプー」。いつもの手順で、

ササっと済ませて、自然乾燥・・・。

 

こんな風に、適当に済ませていませんか? 

 

間違ったお手入れをしていると、髪や頭皮トラブルを招いて、

薄毛を進行させてしまうことにつながりかねません。 

 

毎日ことだからこそ、正しい方法でお手入れすることが肝心です。

 

シャンプーは1日1回が基本。できれば、夜の入浴時がおすすめです

 

朝のシャンプーはヘアスタイリングがしやすく

気持ちもリフレッシュできるので、習慣になっている人も

いかもしれませんが、あわただしい朝の時間は、

洗髪や乾燥も適当になりがち。 

 

洗い残しや流し残しがあれば頭皮トラブルにつながることも

あるので、1日の汚れを落とす目的からも、

夜の入浴時のシャンプーを習慣にしましょう 

 

指の腹を使って丁寧にシャンプーすることが大事

シャンプー前に、できればブラッシングタイムをとりましょう。

 

髪についているほこりや花粉、皮脂などが浮き上がり、

汚れを落としやすい状態にできますし、毛先のもつれなども

解消することで、洗髪時のダメージも防げます。 

 

・シャワーで予洗いを3分 

シャンプー前に、お湯でしっかり予洗いをしましょう。

 

髪の毛の汚れは、この予洗いでほとんど洗い流すことができます。

 

時間は、2~3分が目安。

この時、頭皮も指の腹でマッサージするように洗いましょう。 

 

・シャンプーは頭皮を洗う 

シャンプー剤は、500円玉大で十分です。ポンプ式の場合は、

ショートヘアは、1プッシュロングの人は、2プッシュぐらいを

手のひらにとり、しっかり泡立てて、髪全体になじませま 

 

洗う順序は、えりあしから頭のてっぺんに向かって洗っていきます。

 

この時、指の腹をつかって、

マッサージするように手を動かすのがポイント。 

 

爪を立てたゴシゴシ洗いは、頭皮にキズをつけてしまうので、

NG。 

 

頭皮も顔と同じ皮膚なので、やさしく洗いましょう。 

 

洗い残しが多いのは、

「頭頂部」、「耳の後ろ」、「えりあし」、「額の生え際」です。 

 

マッサージするように洗うことで、血流を促すことにつながります。 

 

「頭頂部」、「耳の後ろ」、「えりあし」、「額の生え際」

特に意識して、洗いましょう。 

 

・すすぎは十分に 

シャンプー剤のすすぎ残しは、頭皮トラブルの元となるので、

しっかり洗い流しましょう。 

 

すすぎ方は、毛の流れに逆らうように流していくことがポイント。 

 

耳の後ろや後頭部は忘れがちなので、気を付けましょう。 

 

・ドライヤーで完全に乾かす 

シャンプー後は、すぐに乾かしましょう。

 

タオルでやさしく水分をふき取った後、

ドライヤーでしっかり乾かします。 

 

ドライヤーは髪や頭皮に近づけすぎることのないよう、

全体に当たるようにしましょう。 

 

頭皮までしっかり乾かすことが肝心です。

 

ぬれたままにしておくと、頭皮に雑菌が繁殖して、トラブルの元。

 

髪のダメージにもつながります。 

 

症状に合わせたシャンプー選びをしよう 

シャンプー剤は、さまざまな種類のものが市販されていますが、

「値段」ではなく「成分」で選ぶのが大切です。 

 

女性の場合は、頭皮に刺激の少ないシャンプーを選びましょう。 

 

女性は男性に比べて、皮脂の分泌が少ないので、

皮脂をとりすぎないアミノ酸系シャンプーがおすすめです。 

 

アミノ酸系は、髪や頭皮の成分に近いので、刺激が少ない割に、

洗浄力は適度にあります。 

 

反対に、「ラウリル硫酸ナトリウム」が入っているものは、

頭皮に刺激が強すぎるので、避けた方が無難です。 

 

シャワーで髪を洗うだけで済まさずに湯船につかる事が薄毛対策に良い!

シャンプー後は、しっかり浴槽につかりましょう 

 

入浴の効果は、たくさんありますが、薄毛の人に一番うれしいのは、

血行促進です。 

 

薄毛の原因の一つに、頭皮の栄養不足がありますが、

これも血行不良が引き起こしているのです。

 

シャンプー時の頭皮マッサージとともに、湯船につかることで、

全身の血行を促し、頭皮にも栄養を行きわたらせましょう。 

 

また、入浴は疲労回復、リラックス効果も

 

薄毛の遠因のストレス解消にもつながりますので、おすすめです。  

 

お湯の温度は、38度ぐらいのぬるま湯が適温です。 

 

まとめ:【薄毛の髪の洗い方】優しく・しっかりどっちが正解?

薄毛に悩む人こそ、正しいシャンプー方法を身につけて、

健康な髪と頭皮を育てることを心がけましょう。

 

シャンプーは一日の汚れを落とす意味からも、夜がおすすめ。

 

手順は、ブラッシング、お湯で予洗い、シャンプー、

しっかりすすぎ、ドライヤー乾燥です。 

 

薄毛の場合、抜け毛を気にして、髪の洗い方もササっと

済ませがちになりますが、指の腹を使って、やさしく、

丁寧に洗うことが肝心です。

 

マッサージするように洗うことで、

頭皮の血流を促すことにもつながります。 

 

ただし、爪を立ててのゴシゴシ洗いは禁物です。 

 

えりあし、耳の後ろ、頭頂部、生え際は、洗い残すことが

多い箇所なので、忘れずに。 

 

シャンプー後は、浴槽につかって、全身の血流も促しましょう。

 

血行促進は、薄毛改善につながります。

 

また、ぬるめのお湯につかることは、リラックスできるので、

薄毛の遠因のストレス解消にもおすすめです。 

 

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この記事を書いた人

いいねヘアケアラボ院長 成田峻輔

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