円形脱毛症は症状によってできる場所が違う?頭以外にも発症する?
むき出しになった丸い地肌を見つけ、誰もが驚く円形脱毛症。
円形脱毛症は頭にできるものと思われていますが、
他の場所にできることはないのでしょうか?
症状によっては、頭以外の場所にできることもあるのでしょうか?
そこで今回は、円形脱毛症ができる場所について解説します。
円形脱毛症の症状ができる場所は?
円形脱毛症ができる場所は、症状によって違いがあるのでしょうか?
円形脱毛症と聞いて思い浮かぶのは、
頭に丸い脱毛斑ができているイメージですよね。
確かに、円形脱毛症の方は、髪の毛が円形に抜けて
地肌が見えてしまう症状の方が多いようです。
「単発型」というタイプの場合は、
この丸い脱毛斑が1つだけできます。
単発型は円形脱毛症の中で最も多く見られるタイプですが、
実は頭以外の場所にできることもあります。
2つ以上脱毛斑ができる「多発型」というタイプや、
側頭部から後頭部の生え際に沿って脱毛する「蛇行型」という
タイプもあります。
脱毛斑がつながり帯状に地肌が見えてしまうのが、
蛇行型の特徴です。
進行すると頭髪全部が抜けてしまう「全頭型」、
さらに進行して頭髪だけでなく体毛が全て抜けてしまうタイプを
「汎発型」といいます。
円形脱毛症といっても丸く脱毛するだけでなく、
髪の毛全部や体毛までも抜け落ちてしまうケースもあるのです。
参考:https://www.enkei-datsumou.com/enkei/syurui/
円形脱毛症ができる場所を増やさない為には?
円形脱毛症ができる場所を増やさない為に、
何かできることはあるのでしょうか?
女性に多くみられるびまん性脱毛症や分娩後脱毛症などとは
原因が異なり、円形脱毛症は免疫異常が原因で起こる自己免疫疾患の
一つと考えられています。
アトピー性疾患や他の自己免疫疾患などがある場合、
円形脱毛症を合併する確率が高くなったり、
重症化したりすることが知られています。
そして、家族内での発症率が高いなど、
体質が遺伝することも多いようです。
アトピー素因や自己免疫疾患がなく、なおかつ単発型であれば、
1年以内に8割の方は回復するという報告もあります。
また、34~50%の人は1年以内に回復するものの、
14~25%の人は全頭型や汎発型に進行してしまい、
全頭型や汎発型での回復率は10%以下とかなり低くなる
というデータもあるなど、
重症化してしまうと治りにくくなるため注意が必要です。
脱毛部分を増やさないためには、見つけたらなるべく早く、
進行するタイプか進行しないタイプかを見極めることが重要です。
最初は単発型と思っていても、脱毛箇所が増えてきたり、
脱毛の範囲が広がったりしてきたら注意が必要です。
これ以上進行しないように、早めに対策することをおすすめします。
参考:
https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/AA_GL2017.pdf
頭髪以外に円形脱毛症が発症することがある?
頭髪以外の場所に円形脱毛症が発症することもあります。
上記でも解説したとおり、円形脱毛症ができる場所は
頭髪だけとは限りません。
脱毛斑ができて最も目立つのは頭ですが、
眉毛や腕、足にできることもあります。
体毛など毛が生えている場所なら
どこでも発症する可能性がある病気なのです。
円形脱毛症ができる場所が増えるのではないかと不安ならいいねヘアケアラボまで
円形脱毛症が増えるのではないかと不安になる方も
多いのではないでしょうか?
「できる場所が増えてしまったらどうしよう」
「症状が悪化したらどうしよう」
そんな不安を抱いている方は、
一度「いいねヘアケアラボ」にご相談ください。
丸い脱毛斑を見つけたら、まずは正しく診断してもらうため、
皮膚科を受診する方が多いですよね。
円形脱毛症か他の脱毛症かを、
最初に医師に診断してもらうことはとても大切です。
しかし、円形脱毛症の対策には
ステロイド局所注射や局所免疫療法など、
薬を使った処置が一般的です。
薬に副作用はつきものですが、特にステロイドの使用には
不安を抱く方も少なくありません。
「いいねヘアケアラボ」ではステロイドはもちろんのこと、
薬を使った対策は行っていません。
東洋医学の考え方に基づき、体の内側から整えることで
脱毛症の改善をサポートしています。
薄毛・円形脱毛症などの様々な脱毛症の回復実績が東京院・名古屋院・大阪院それぞれあります
薄毛や円形脱毛症など、様々な脱毛症の回復に取り組んでいる
「いいねヘアケアラボ」は、東京院・名古屋院・大阪院
それぞれに多数の回復実績がある薄毛専門院です。
薬を使った対策には副作用のリスクが伴うため、
「できれば薬は使いたくない」という方は多いですよね。
そもそも体質に原因があった場合などは、
薬によって改善がみられないケースもあります。
体の内側にアプローチしながら体質から整えていくことが、
回復の近道となるケースもあるのです。
「いいねヘアケアラボ」で施術を行ったユーザーさんの回復実績は、
ホームページでもご紹介しています。ぜひご覧ください。
まとめ:円形脱毛症は症状によってできる場所が違う?頭以外にも発症する?
円形脱毛症はタイプによって、症状もできる場所にも違いがあります。
そもそも頭だけにできるものではなく、
頭以外でも毛の生えている場所なら
どこでも発症する可能性がある病気なのです。
ひどくなると髪の毛が全部抜けてしまい、さらにひどくなると
髪の毛だけでなく体毛も全て抜けてしまうため、
進行する前に対策することがとても重要です。
脱毛斑が増えたり、広がったりすることが不安な方、
ステロイドなどの薬を使った対策に不安がある方は、
様々な脱毛症の回復実績がある「いいねヘアケアラボ」
にご相談ください。
~この記事を読んだあなたにはこちらの記事もオススメです~
・円形脱毛症の治療期間ってどれくらい?症状の緩和を早くするためのポイントも解説!
この記事を書いた人
いいねヘアケアラボ院長 成田峻輔