もみあげがはげるのは円形脱毛症?原因と皮膚科に相談する目安
「もみあげの部分の髪が丸く抜けている!?」
こんなときは、
円形脱毛症を疑ってみた方がいいでしょう。
円形脱毛症は頭頂部や後頭部などで
発症するイメージがありますが、実はそうとは限りません。
もみあげや耳のまわりなどの髪が抜ける、
重症化しやすいタイプの円形脱毛症もあるのです。
ここでは、
円形脱毛症が発症する場所ともみあげに発症したときの対処法など、
円形脱毛症の症状と対策について解説いたします。

もみあげの髪が丸く抜けているときは円形脱毛症のことがありますが、眼鏡のつるなどのこすれや髪を引っ張る癖で薄くなることもあります。円形脱毛症は多発型や蛇行型に広がることもあるため、気づいたら早めに皮膚科で診てもらいましょう。
もみあげ部分に円形脱毛症がでることもある
円形脱毛症というと、
後頭部などが丸く脱毛した状態を思い浮かべる方が
多いかもしれませんね。
しかし、円形脱毛症によって脱毛する場所は
とくに決まっているわけではなく、
頭部のさまざまな場所で発症する可能性があります。
そのため、もみあげのように、「え、こんなところが…?」
という部分が脱毛してしまうケースもあるのです。
円形脱毛症の脱毛は円形や楕円形をしており、
周囲との境目がはっきりしていて皮膚が目立ちます。
もみあげにできた脱毛部位が、
このような症状の場合は円形脱毛症の可能性が高いので
注意しましょう。
もみあげがはげる原因は円形脱毛症だけ?
もみあげが薄くなる・はげるときは、円形脱毛症のほかにも次のような原因が考えられます。
こすれや刺激:眼鏡のつるやマスクのひも・ヘルメットのあご紐などが同じ場所に当たり続けると、毛が切れたり抜けたりすることがあります。
髪を引っ張る習慣:もみあげを指でいじる癖や髪をきつくまとめる習慣が続くと、生え際の毛が抜けやすくなることがあります(牽引性脱毛症)。
剃り方やカミソリ負け:もみあげを剃るときに肌を傷めると、赤みやかゆみが出て毛が生えそろいにくく見えることがあります。
円形脱毛症では境目のはっきりした丸い脱毛になることが多く、ほかの原因では短く切れた毛が残っていたり赤み・かゆみがあったりします。見た目だけで見分けるのは難しいため、気づいたら皮膚科で診てもらいましょう。耳の後ろや襟足にできた場合は耳の後ろの円形脱毛症の記事や襟足のはげの記事も参考にしてください。
もみあげ部分だけでなく頭頂部や後頭部といった箇所に発生することも
円形脱毛症は、もみあげ部分だけでなく
頭頂部や後頭部、側頭部、前頭部と言った箇所に
発生することもあります。
脱毛した箇所がもみあげや前頭部であれば
自分で発見しやすいのですが、後頭部にできた場合などは、
誰かに指摘されるまで気づかないことも…。
「知らないうちに円形脱毛症が進行していた」
という事態を避けるためには、
円形脱毛症の初期症状を知っておくことが大切です。
次のような症状が1つでもあるときは、
早めに皮膚科に相談するようにしましょう。
・急に抜け毛が多くなった
・地肌がくっきり見える脱毛箇所がある
・爪の表面がでこぼこしている
参考:https://atussy.com/enkeidatumousyou/
もみあげ部分のみの円形脱毛症であれば進行しないうちに皮膚科へ
円形脱毛症はいくつかのタイプに分かれます。
脱毛が1か所のみの「単発型」、
脱毛が複数生じる「多発型」、
頭髪がすべて抜ける「全頭型」、
体毛まで抜ける「汎発型」、
髪の生え際が帯状に脱毛する「蛇行型」の5種類です。
脱毛している部分がもみあげ1か所だけなら
それほど心配ありませんが、「多発型」や「蛇行型」に
進行する可能性もあるので注意する必要があります。
蛇行型は最初から帯状に髪が抜けるわけではなく、
脱毛箇所が広がったり、数が増えて隣同士くっついたり
しながら進行していくのです。
蛇行型がさらに進行して、
全頭型や汎発型になることもあるため油断できません。
円形脱毛症の進行を防ぐには、
なるべく早い段階で皮膚科に相談することが大切です。
初期のうちに相談すれば、
広がる前に対策を始めやすくなります。
「もみあげ部分だけだから大丈夫」と油断せずに、
早めに皮膚科で診てもらいましょう。
参考:https://www.enkei-datsumou.com/enkei/first/
円形脱毛症は自然におさまることもあれば再発することもある病気
円形脱毛症の単発型は、
自然におさまることも多いとされています。
小さな脱毛が1か所だけであれば、
とくに治療をしなくても自然治癒するケースも多いのです。
しかし多発型が進行した場合や、
全頭型や汎発型といった重度の円形脱毛症になると長引きやすく、
治療に長時間を要します。
また、円形脱毛症は再発率の高い病気です。
重度の円形脱毛症になるほど
再発しやすい傾向があり、よくなっては再発するのを
繰り返すケースも多数あります。
参考:https://dot.asahi.com/wa/2018100300027.html
円形脱毛症の対策と生活の見直し
円形脱毛症は自己免疫疾患のひとつと考えられていますが、
原因は明確ではありません。
しかし、円形脱毛症の発症に関係していると考えられる要素が
いくつかあります。
アトピー性皮膚炎や気管支喘息などの「アトピー素因」や、
近親に円形脱毛症の発症者がいるといった「遺伝的要素」、
「ストレス」、「生活習慣の乱れ」など。
これらのうち、
アトピー素因や遺伝的要素はどうにもできませんが、
ストレスや生活習慣の乱れは見直すことができます。
次にご紹介するポイントを参考に、実践してみてくださいね。
■ストレスをためないこと
ストレスによって自律神経が乱れると血行が悪くなり、
髪に必要な栄養素や酸素の運搬が滞ってしまうため、
抜け毛や薄毛に結びつきやすくなります。
円形脱毛症の対策としても、
ストレスをためないことが大切です。
運動やスポーツなどで身体を動かしたり、
映画や音楽で感動したりすると、
ストレスをやわらげるといわれる「幸せホルモン」が増えます。
また、友達とのおしゃべりやペットとのふれあいなど
スキンシップもよいでしょう。
■生活習慣を見直す
【食生活】
髪をつくるために必要な栄養素、「たんぱく質」と「亜鉛」、
「ビタミンB6」を中心に、バランスのよい食事をとりましょう。
とくに不足しがちなビタミン類やミネラルは、
普段から意識してとるようにしてくださいね。
【睡眠】
頭皮の修復や髪の生成と深く関わっているのが、
睡眠中に分泌される「成長ホルモン」です。
成長ホルモンは眠り始めてから、
最初の3時間に最も分泌がさかんになるので、
続けて熟睡できるように睡眠環境を整えることが大切です。
寝る前にスマホを使用すると、
ブルーライトの影響で睡眠の質が低下するので、
できるだけ控えるようにしましょう。
【運動】
運動はストレス解消や体の巡りによいとされ、
髪の健康のためにも取り入れたい習慣です。
おすすめは、ウォーキングやジョギング、サイクリングなどの
有酸素運動。
運動の距離や時間にこだわるよりも、
無理のない範囲で長く継続していくことが大切です。
【禁煙】
喫煙は百害あって一利なしと言われますが、
髪に関しても全くその通りです。
タバコに含まれる有害物質は、血行不良や活性酸素の増加、
頭皮や血管の老化などを引きおこす原因となります。
髪と頭皮のためにも、思い切って禁煙しましょう。
参考:https://store.biotech.ne.jp/contents/article/01/

まとめ:もみあげの脱毛は広がる前に皮膚科へ相談を
円形脱毛症は、その種類によって
脱毛する場所や症状も違っており、
もみあげ部分に発症する場合もあります。
円形脱毛症が重症化すると長引きやすく、
治療も長引いてしまうため、
初期のうちに対処することが大切です。
たとえ脱毛箇所がもみあげ部分だけであっても、
悪化して「多発型」や「蛇行型」になる可能性もあるので、
放置せずに早めに皮膚科に相談するようにしましょう。
また、ストレスをためないように心がけたり、
食事や睡眠などの生活習慣を見直したりするのも
髪と頭皮のために大切です。
髪の毛が生育しやすい環境をつくるためにも、
ぜひ取り入れてみてくださいね。
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女性&男性薄毛専門「いいねヘアケアラボ」総院長。「体質から根本的に薄毛を直す」ことを目的に、年間5000回以上の薄毛整体を行う。現在は名古屋本院のほか東京院・大阪院も展開し、全国の悩めるユーザーから相談を受ける。「お薬や育毛剤、ウィッグなしで薄毛を回復していく最後の砦」を自負。100%の保証ではなく、今までの実績や経験に基づいた正直で納得できる提案を大切に、日々ご利用者様の施術に当たっている。












