一度気になり始めると、ものすごく気になってしまうのが薄毛。 

 

鏡に映った自分の髪をふと目にしたとき、

分け目がくっきり目立っていたり、

上から照明があたると地肌が透けて見えたり…。 

 

「まわりからも髪が薄いと思われているのでは？」

と不安になりますよね。 

 

しかし、実際のところ薄毛って、

自分が思うほどまわりは気にしていないもの。 

 

今回は、自分が気になる薄毛を他人はどう思っているのか、

薄毛を気にしない方がよい理由とメリットについてご紹介します。 

 

薄毛を気にしているのは自分だけ？

人は何かにとらわれると、そのことばかり考えてしまいがちになります。 

 

鏡や写真を見て、「もしかしてこの辺の髪が薄くなっている！？」

と思ってしまうと、誰でももっとよく見て確かめようとしますよね。 

 

角度を変えながら自分の頭をじっくり見て、

やっぱり薄くなっているとわかれば、

今度は「このままじゃ禿げてしまうのでは？」と心配になります。 

 

そうすると鏡を見てメイクをしているときも、

街でショーウィンドウに映った自分の姿を目にしたときも、

無意識のうちに頭に視線が行ってしまうもの。 

 

薄毛をどうにかしようと、育毛剤や育毛シャンプーを使ってみるものの、

思うように効果が出ないとさらに思い悩んでしまいます。 

 

そのうち、誰かと面と向かって話しているときも、

「相手が自分の頭を見ているような気がして落ち着かない」

なんてことも…。 

 

しかし、これは自分が薄毛を気にしすぎるあまり、

まわりも同じように気にしていると思い込んでいるだけかも

しれませんよ。 

 

案外、まわりはそこまで人の薄毛を気にしていないものなのです。 

 

相手の薄毛を気にする人は多いのか？

皆さんが他人を見るときは、相手のどこに目が行きますか？ 

 

「顔全体」、「目」、「体型」あたりに目が行く方が多いのでは

ないかと思います。 

 

男性の場合は、目鼻立ちや髪型などの細かいパーツを見るよりも、

全体的な顔立ちや雰囲気を見ることが多いようです。 

 

女性はもう少し細かいところまで見ることも多く、

髪型の変化などに敏感に気づく人も多いですよね。 

 

しかし、見るのはあくまでも全体的な髪型やカラー、

ヘアアクセサリーなどです。 

 

男性のように額の生え際が思い切り後退していたり、

頭頂部がツルツルに禿げていたりしたら気になるでしょうが、

女性の方そこまで禿げるケースは少ないはず。（もちろん例外もあります） 

 

女性の薄毛は、びまん性脱毛症といって全体的に薄くなっていく場合が

多いため、症状がかなり進行しないと気づかれにくいのです。 

 

自分が人の薄毛に目が行ってしまうから、

他人も自分の薄毛を見ているに違いない。 

 

こんなふうに思う方もいるかもしれませんが、実はこれ、

自分が薄毛で悩んでいるために無意識のうちに人の髪に

注目してしまっているだけなのです。 

 

実際、薄毛に悩むようになるまでは、他人の薄毛なんて

意識したことはなかったのではないでしょうか？ 

 

それと同じで、自分が思うほど他人は相手の髪に注目しませんし、

薄毛も気にしていないのです。 

 

外見だけで判断しないことが多い

もしも相手が薄毛だと気づいたら、あなたはどう思いますか？ 

 

「彼女、髪がちょっと薄くなっているかも…」と思ったとしても、

それによって相手への気持ちや態度が変わることはないですよね。

 

男女を問わず良識のある大人なら、

薄毛などの外見だけで相手を判断しません。 

 

顔立ちや髪型などの見た目よりも、表情や立ち居振る舞い、

会話の内容などの方が印象に残りやすいとも言われています。 

 

薄毛を気にして暗い表情をしているよりも、明るく楽しそうに

話す人の方が好印象を与えられそうですよね。 

 

また、薄毛を気にしないように心がけると、

薄毛の緩和にもプラスになることをご存じですか？ 

 

次の項で、薄毛を気にしないとなぜ薄毛の緩和にプラスなのかを

解説いたします。 

 

薄毛は気にしない方がストレスを抱えずに済むので良い

薄毛を気にしすぎると、

それ自体がストレスになってしまうことがあります。 

しかし、実は薄毛にはストレスが深く関わっています。 

 

自律神経には、活動するときに優位になる「交感神経」と

休息・睡眠のときに優位に働く「副交感神経」があり、

両者がバランスをとりながら働いています。 

 

ストレスが溜まると、自律神経の乱れから交感神経が常に優位になり、

血流が悪くなります。 

 

髪の育毛に必要な栄養素を運んでいるのは血液なので、

血行不良になると栄養素が行きわたらなくなり、

髪の育毛に支障をきたしてしまうのです。 

 

そのため薄毛を気にしてストレスがたまると、それが原因で薄毛が

さらに悪化してしまうことも考えられます。 

 

そんな事態を避けるためにも、あまり薄毛を気にしすぎないように

気を付けてくださいね。 

 

どうしても気になりストレスが溜まってしまう方へ

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薄毛を気にしないことによるメリットについて

薄毛を気にしないことによるメリットとは何でしょうか？ 

 

■ストレスを感じずに済む 

ストレスは自律神経を乱し、身体的・精神的な不調の原因となります。 

薄毛のせいで体調まで悪くなったら困りますよね。 

また、ストレスによる血行不良で、薄毛が悪化するのを避けられます。 

 

■表情が明るくなる 

薄毛を気にしすぎるとどうしても表情も暗くなりがち。 

逆に気にしなければ笑顔も増えて表情も明るくなり、

相手も自然と顔に視線が行くので、薄毛に気づかない、

気づいても気にならないことが多くなります。 

 

■薄毛対策を長い目で見ることができる 

薄毛対策を始めても効果があらわれるまで、

ある程度時間がかかるもの。 

 

薄毛を気にする人はなかなか効果が出ないことで焦り、

もっといい方法はないかと調べては次々と試し、

効果がないとまた焦るという悪循環に陥ってしまいます。 

 

実際に来院された患者様の声

https://xn--7orpdr10alxq95ae86aegz.com/reviews/

 

一方、薄毛を気にしない人なら、

薄毛対策にじっくり取り組むことができます。 

 

まとめ：相手の薄毛は気にしない人が多いって本当？薄毛は気にしない方が良い！

薄毛になるとついつい気になって髪の毛ばかり見てしまいますが、

他人は自分が思っているほど気にしていないものです。 

 

相手が自分の髪ばかり見ているように感じるのは、

自分が薄毛を強く意識しているからなのですよね。 

 

薄毛を気にしすぎていいことは一つもありません。 

 

過度に薄毛を気にするとそれがストレスになり、

血行不良で薄毛が悪化するおそれもあるので注意しましょう。 

 

気にしないようにと言っても難しいかもしれませんが、

上手に気持ちを切り替えて毎日を過ごせるように心がけてくださいね。 

 

 

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この記事を書いた人

いいねヘアケアラボ院長　成田峻輔