気にしすぎが薄毛悪化の原因に!メンタルが薄毛にも影響する?

薄毛が気になって、人目が気になったり、

人と会うのが嫌になったりしていませんか?

 

気にしすぎることで生活全体がかえって悪循環になり、

薄毛を加速させることにつながります。

今回は、

気にしすぎることで薄毛を加速させる原因についてご紹介いたします。

 

気にしすぎることで更に薄毛が加速する!?

 

薄毛に悩む全国20代~50代の男性1600名(各世代400名)を対象に、

メンズヘルスクリニック東京が行った「薄毛とストレス」に関する

意識調査(2018年3月実施)では、

薄毛によるストレスは、若年層ほど抱えやすいことが明らかになりました。

 

20代、30代の約4割が、

薄毛の悩みのストレス度を10段階中「7以上」と答えています。

 

ストレス度合いが「7以上」と答えた人に、

薄毛の悩みによって日常生活で支障があるか尋ねると、

20代、30代の半数が「自信が持てない」と回答し、

20代、30代、40代、50代とも約3人に1人は

「他人の視線ばかり気になる」と答えています。

 

薄毛によるストレスは人間関係にも影響して、

日常生活に支障をきたす原因となっている可能性があることがわかりました。

 

参考:https://www.excite.co.jp/news/article/Dprp_26841/

 

例えば、他人の視線が気になるので友人と会いたくない、

出かけるのも最小限にするなど家に引きこもりがちになれば運動不足になり、

ストレスもため込んでしまいます。

 

運動不足になれば体の血流が悪くなるので

髪にとって必要な栄養が届きにくくなり、

薄毛を加速させることにつながります。

 

男性型脱毛症(AGA)の原因であるジヒドロテストステロン(DHT)

汗などによって体外に排出されるので、

運動不足で代謝が悪くなり、体内にあるDHTの量を抑制しにくくなるのです。

 

AGAの原因は、遺伝、男性ホルモン、食事、喫煙、睡眠不足など生活習慣の乱れ、

ストレスなどの要因が複合的に組み合わさっています。

 

気にしすぎることで生活習慣が乱れ始めるとさらなる悪循環を引き起こし、

薄毛を加速させ悪化することにつながってしまうのです。

 

ストレスと薄毛の関係

 

ストレスと薄毛は密接な関係があり、

薄毛を気にしすぎて過度なストレスを抱えてしまうと

薄毛を加速させてしまうのです。

 

ストレスが原因で血管を収縮させる働きを持つ「交感神経」

活発に働くようになれば頭皮への血行が悪くなり、

髪の毛にとって必要な栄養が届かなくなるので、頭皮環境は栄養不足になります。

 

ホルモンは体の様々な働きを調節して、

体の内・外の変化に対して常に一定の状態に保つ働きがあります。

 

過度なストレスで不安を感じると、

ストレス反応を調整するために副腎からストレスホルモンを分泌しはじめます。

 

ストレスを抑える反面、胃腸の働きが悪くなったり、

免疫力を低下させるなど体には負担がかかっています。

 

成長ホルモンはタンパク質の代謝やアミノ酸の吸収率を上げ

タンパク質の合成を促す働きがあり、

ぐっすり眠っているときや運動後に多く分泌されます。

 

タンパク質が主成分である髪の毛は成長ホルモンの作用を受けやすく、

ストレスで睡眠の質が悪くなると成長ホルモンの分泌が減少します。

 

成長ホルモンの分泌が減少すれば、

髪の毛をつくるために必要なタンパク質の合成が行われなくなってしまい、

薄毛を悪化させる原因となってしまうのです。

 

薄毛を改善するにはメンタルのケアも重要

 

薄毛の悩みは心の悩みと密接につながっており、

メンタルケアをすることでストレスが減れば薄毛の改善につながります。

 

薄毛を気にする全国の20代~50代の女性800名を対象に、

異性の薄毛についてどのように思うか尋ねたところ、

約4割が「本人が気にしているほど気にならない」と答え、

約3割が「清潔感があれば良い」と続きました。

 

自分が思っているほど周囲の人は薄毛を気にしていないという結果です。

 

薄毛を気にしすぎること自体がストレスとなって行動範囲を狭め、

薄毛の症状を悪化させないように、

薄毛のストレスとどう向き合っていくかを考えることも

薄毛を改善するために大切です。

 

薄毛のことを気にしすぎるよりも、

メンタルケアを行うことで前向きに効果的な薄毛対策に

取り組んで薄毛を予防しましょう。

 

薄毛を気にしすぎる前に相談してみよう

 

薄毛による悩みや不安を抱え始める20代、30代の中には

人に相談できず一人で悩みを抱え、ストレスを溜め込んでいるかもしれませんね。

 

薄毛によるストレスを過度に感じてしまう人は、

20代、30代の若い世代で多く、

薄毛で受診する20代の約5人に1人は医学的に健康な髪の毛で、

薄毛の治療の必要はないと言われています。

 

専門家に早めに相談することで、

まずは自分の髪の毛がどういう状況なのかを確認して、

適切な薄毛対策をはじめしょう。

 

まとめ:気にしすぎが薄毛悪化の原因に!メンタルが薄毛にも影響する?

 

AGAの原因は遺伝が関係していますが、

ストレスや生活習慣の乱れによって薄毛を加速させることがあります。

 

ストレスが溜まることでホルモンバランスが乱れ、

頭皮環境が悪化し髪の毛が成長しにくくなってしまうのです。

 

薄毛だからと気にしすぎて消極的な生活を送り、

薄毛を加速させてしまっているのであればもったいないですよね。

 

専門家に相談することで、心と体を整えて薄毛を加速させないようにしましょう。

 

 

~この記事を読んだあなたにはこちらの記事もオススメです~

 

・30代でも薄毛に?原因と対策

 

 

 

この記事を書いた人

いいねヘアケアラボ院長 成田峻輔

  • ご利用者様の喜びの声
  • ユーザー様の回復実績 効果には個人差があり、回復を保証するものではありません
  • ブログで分からなかったこともLINEで先生に相談できます。

    ※23歳以下の方は保護者の方からのお問い合わせをお願いいたします。

  • あなたに今一番お伝えしたいことはこちらに書かれています。

ブログを読んでいただきましたか?

ブログでは書けない私たちが伝えたいことが
たくさんこちらには詰まってます。

私たちについて

ぜひこちらをご覧いただいて、
私たちの思いを知ってください。