円形脱毛症になったら読みたい診療ガイドラインについて!円形脱毛症の知識が身につく!

円形脱毛症と言われて対策をはじめたけれど、

現在行っている方法以外にもどのような対策があるのか

もっとよく知りたいと思っていませんか。

 

円形脱毛症の原因はよくわかっていないことも多いのですが、

対策の指標として日本皮膚科学会の円形脱毛症診療ガイドライン

があります。

 

こちらでは、円形脱毛症の知識が身につくために

読んでおきたい診療ガイドラインについて解説いたします。

 

「円形脱毛症診療ガイドライン」とは?

円形脱毛症診療ガイドラインは、

日本膚科学会と毛髪科学研究会が共同で、毛髪疾患の対策

詳しい皮膚科専門医の専門委員によって作られています。

 

診療ガイドラインは今までの内容や歴史等を

勘案しながら検討し、現時点での科学的根拠(エビデンス)

にもとづいて最善と思われる対策と推奨度でまとめられています。

 

参考:

https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/AA_GL2017.pdf

 

日本皮膚科学会は診療ガイドラインを示す一方で、

意見や評価を受けて改良を重ねながら

よりよい診療ガイドラインの提供を目指してつくられています。

 

対策の推奨度は、科学的な根拠にもとづいて

A「行うように強く勧める」、

B「行うよう勧める」、

C1「行ってもよい」、

C2「行わないほうがよい」、

D「行うべきではない」

5段階に分類されています。

 

円形脱毛症の方がより深い知識をつけたいなら日本皮膚科学会円形脱毛症診療ガイドラインを見よう!

円形脱毛症だということは分かったけれど、

他にもどのような対策法があるのか気になりますよね。

 

そのようなときは、円形脱毛症診療ガイドラインを読んで、

より深い知識を得てみるのはいかがでしょうか。

 

診療ガイドラインは医療従事者が処方の参考にするものですが、

適切な対策のためには、

自分自身が円形脱毛症に対して正しい知識を持ち、

理解する必要があるのです。

 

円形脱毛症診療ガイドラインのポイント

円形脱毛症診療ガイドラインは、

「年齢」「脱毛面積」「脱毛の進行過程」の3つのポイントで

方法が分かれています。

 

まず1つ目は、16歳以上と15歳以下で方法が違います。

 

2つ目は、脱毛面積が全体の25%以上の脱毛があるか、ないか

変わってきます。

 

3つ目は、脱毛が進行している「進行期」なのか、

脱毛の進行は止まっている「固定期」でも変わります。

 

脱毛が進行している進行期には脱毛自体を止める対策、

脱毛が止まっている固定期には毛を生やす対策を行います。

 

牽引試験を行って引っ張ると簡単に毛が抜ける場合は

進行期と判断されます。

 

たとえば、16歳以上の脱毛面積が25%以下で固定期の場合では、

ステロイド局所注射、局所免疫療法が行われます。

 

参考:http://cocoro-hihuka.com/alopechia.html

 

円形脱毛症診療ガイドラインを読むことでどのような対策が行われるかを知ることができる

円形脱毛症の対策には様々な方法がありますが、

診療ガイドラインでは対策法とその推奨度を知ることができます。

 

円形脱毛症の対策の中で最も科学的な根拠があるとされる

推奨度Aにあてはまるものがなく、

16歳以上での推奨度B(行うように勧められる)の対策は、

ステロイド局所注射療法、局所免疫療法、 ステロイド外用療法、

そして、かつらの使用の4項目です。

 

円形脱毛症の対策としてどのような方法があって

どれくらいの科学的根拠がある方法なのか、

脱毛の状況によって施術がどう変わるのかを知りたい場合は、

まずはガイドラインを読んで知識を深めてはいかがでしょうか。

 

薄毛・円形脱毛症を整体で改善するという選択肢も

2017年に改定されたガイドラインでは、

「対策せずに経過観察のみ行う」が推奨度C1(行ってよい)

とされています。

 

「何もせずに経過をみる」「対策を休む」「ウィッグを使う」

という選択肢も一つであるという内容です。

 

また、経過観察をしながら副作用のない体質改善をする

という選択肢もあります。

 

体質的な原因があることで体の中で不調が起こるので、

根本的な体質を改善しなければ体の不調が良くならないように

脱毛も回復しないのです。

 

いいねヘアケアラボでは、薄毛の根本的な原因が「体質」

にあることに注目し、整体師でもあり、

毛髪診断士でもある知識と技術を生かして、

体質を整える整体の施術で円形脱毛症の施術を行っています。

 

薬を使わずに東洋医学を用いて体質の改善をする育毛対策

ご希望であれば、お気軽にご相談ください。

 

まとめ:円形脱毛症になったら読みたい診療ガイドラインについて!円形脱毛症の知識が身につく!

円形脱毛症の対策の目安として、

現時点での科学的根拠をもとに作成された

診療ガイドラインがあり、どのような診療をすすめたよいかが

対策法と推奨度でまとめられています。

 

円形脱毛症には根本的な対策がない中、

心身の負担なども配慮した対策をせずに経過を観察する

という選択肢の中には、薬を使わずに整体の施術を用いて

根本的な体質改善を行うことで、

育毛を促進させる方法もあります。

 

いいねヘアケアラボでは薬を使わずに

「体質」というところから見直して、整体といった施術で

全身施術を行うことで自律神経を整えながら、

体に負担をかけない方法で育毛を促進しています。

 

円形脱毛症と思ったら早めに病院を受診し、

円形脱毛症診療ガイドラインを読んで

自分の選択している対策についての知識を深めましょう。

 

 

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この記事を書いた人

いいねヘアケアラボ院長 成田峻輔

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