年齢が上がるにつれ多くなる薄毛ですが、若年性の薄毛の方も増えています。

まだ薄毛ではなくても、いくつ位の年齢から薄毛になりだすのか気になりますよね。

そこで今回はみんなの薄毛が気になりだした年齢や、

自分がいつごろ薄毛になるのか知る方法、薄毛の予防などご紹介いたします。

 

 

薄毛が気になりだした年齢はいくつ？

「シャンプーの後鏡を見ると、頭皮が見える」

「抜け毛が増え、他人の視線を感じるようになった」

このようなとき、薄毛の不安が大きくなりますよね。

 

薄毛が気になりだした年齢をデータで見てみると、

20代からという方が29.6%で最多でした。

30代も22.6%おり、

半数以上が20代や30代で薄毛が気になりだしたという結果になり、

若い年齢のときから薄毛が気になりだしている方が多いようです。

参考：                                                 https://www.reve21.co.jp/files/2015/10/NewsRelease_20151020.pdf

 

若年性の薄毛が増加している

10代20代で薄毛になるのは、若年性脱毛症(若ハゲ)と言われています。

この若年性脱毛症が年々増加しています。

 

ではなぜ若年性脱毛症の数は増えているのでしょうか?

そもそも薄毛の原因は

・遺伝

・生活習慣の乱れ

この2つによるところが大きいです。

 

その中でも特に、若年性の薄毛は生活習慣の乱れが原因という部分が多くあります。

20代は仕事やプライベートで忙しく、不規則な生活をしがちです。

 

さらにストレスも重なり薄毛になりやすい環境にいる人が増加しています。

髪の毛が薄くなってきたと感じていても、放置していては悪化するだけです。

「まだ若いから自分は大丈夫」と楽観的にならず、

薄毛になったと気づいたら早めの対策をしてくださいね。

 

自分が薄毛になる年齢を知る方法はある？

まだ脱毛が少ない方でも、親族に薄毛の人が多いと、将来薄毛になる確率は高いです。

自分はどのくらいの年齢で薄毛になるのか気になりますよね。

 

AGA（男性型脱毛症）の遺伝子検査をすることで、

男性型脱毛症のなりやすさ、遺伝的傾向など

総合して遺伝的な薄毛のリスクを判定してくれます。

リスクが高いほど年齢が若くして薄毛になる確率が高いということになるため、

すぐに薄毛対策をすべきかわかります。

 

遺伝子検査は、育毛サロンやAGAクリニックでおこなわれています。

髪の毛や爪、血液、頬の内側の粘膜などからDNAを抽出し、検査します。

AGAの発症リスクだけでなく、内服薬の効果を予測してくれる検査もしてくれるところがあるようです。

 

他にもインターネット通販で遺伝子検査キットを購入し、

唾液を容器に入れたり頬の内側の粘膜を綿棒にこすりつけて送るだけで、

薄毛リスクを知ることができるキットも販売されています。

 

どの遺伝子検査も将来の薄毛リスクを知った後、

医師や専門機関などから頭皮ケアや髪の毛にまつわる知識などの

アドバイスをもらうこともできるので、どう薄毛対策すればいいのかわかりますよ。

 

あまりお金をかけたくないと言うのであれば、

親族で薄毛の方にどのぐらいからの年齢から薄毛が気になったのか聞きましょう。

自分もいつから薄毛になるのかの参考になるはずです。

 

薄毛になる年齢を引き上げるための対策

薄毛になる年齢は、できるだけ引き上げたいですよね。

薄毛になる年齢を引き上げるための予防や対策は、

生活環境を整えることをおすすめします。

 

・睡眠時間の確保

仕事やプライベートで忙しく、睡眠時間を削ってはいませんか？

睡眠中は成長ホルモンが出て髪の育成を促してくれます。

つまり睡眠時間が短いと髪の毛が成長せず、抜け毛が増える原因になります。

最低でも6時間、寝付きの悪い方は7～8時間の睡眠時間を確保するようにしましょう。

 

・バランスの良い食事

脂っこいものばかり食べていると、皮脂が過剰分泌する原因になります。

皮脂が過剰分泌すると毛穴に皮脂が詰まりやすくなり、

髪の毛が育たず頭皮環境も悪化します。

 

さらにファーストフードなどはミネラルやビタミンなど、

頭皮環境をよくする栄養素が足りません。

たまに食べるくらいはいいですが、できるだけ頻度を減らしましょう。

 

野菜もたくさん食べ、バランスの良い食事を心がけてください。

髪の毛は主にタンパク質でできているので、タンパク質も意識して摂ってくださいね。

 

・適度な運動

全く運動をしないと、血行が悪くなり頭皮まで必要な栄養が届けられないことも。

軽い運動をするだけでもストレス解消になり、睡眠の質が上がります。

 

運動の時間をなかなか取ることが出来ない方は、

一駅歩く、エレベーターではなく階段を利用するなど、

日常生活に軽い運動を組み込んでくださいね。

 

まとめ：薄毛が気になりだした年齢は？割合が多いのは何歳？

薄毛が気になりだした年齢は20代や30代が多くを占めていました。

特に20～29歳で薄毛が気になりだした方が多いようでした。

「毎朝枕を見ると髪の毛がびっしりとついている」

「頭皮が透けて見える」など、薄毛の兆候が見えたらすぐに対策をしてください。

 

まだ薄毛になっておらず、兆候が見えなくても予防することが大切です。

生活環境を整え薄毛になる年齢を引き上げてくださいね。

 

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この記事を書いた人

いいねヘアケアラボ院長　成田峻輔