縮毛矯正したら抜け毛が・・・薬剤が合わないのかも
「縮毛矯正をしたら抜け毛が増えた気がする」
それは気のせいではないかもしれません。
縮毛矯正は薬剤を多く使うので頭皮や髪の毛に負担を与えます。
他にはご自身に合わない薬剤で縮毛矯正をし続けて
栄養不足抜け毛が増えることも。
そこで今回は縮毛矯正が頭皮や髪の毛に与える影響や、
液剤が合わない場合の他の方法についてご紹介いたします。
縮毛矯正の液剤で頭皮に負担がかかり、抜け毛が増えることも
くせ毛だと毎日のスタイリングに時間がかかるため、
縮毛矯正をして少しでも朝の髪の毛のセット時間が
短くなるとうれしいですよね。
縮毛矯正は髪の毛の形をまっすぐにするために強めの液剤を
使用しています。
しかし縮毛矯正はストレートパーマよりも薬剤を多く
使用するため、頭皮が液剤の影響を受けてかぶれたりする
アレルギー症状が出ることも。
さらにストレートにするために高温のアイロンを使うため
髪の毛が傷み抜け毛が増える条件がたくさんあります。
薬剤が合わないとさらに頭皮環境が悪化し頭皮や毛根や
髪の毛に負担が大きくなって抜け毛が増えたり、縮毛矯正し
続けることでまっすぐな髪の毛になりにくくなることも
あるので注意が必要です。
参考:https://art-noise.com/column/aqua_straight/effect/
縮毛矯正すると髪が栄養不足になって抜け毛になることも
髪の毛のほとんどはタンパク質と水分です。
キューティクルがタンパク質や水分を逃さないようにしています。
縮毛矯正は高温のアイロンで髪の毛を引っ張るため、
キューティクルがはがれやすくなります。
キューティクルがはがれると髪の栄養分が流出して
栄養不足になります。髪の毛の中がスカスカになり
細くてすぐに切れる髪の毛になったり抜け毛になったりすることも。
最初に縮毛矯正をした際には問題がない髪の毛でも
短期間で何回も縮毛矯正をすることで抜け毛が
増えやすくなります。
抜け毛を減らしつつ縮毛矯正もしたい方は、
髪質やダメージなどを考えて次の縮毛矯正の期間を
空けたりある程度は縮毛矯正をせずにセルフケアで
髪の毛を整えましょう。
髪に優しい縮毛矯正や他のストレートケアも試してみよう
抜け毛が増えたからと言ってもう縮毛矯正は
できないと諦める必要はありません。
美容院によって縮毛矯正をするための液剤は違うので、
別の種類の髪の毛に優しい縮毛矯正の液剤を使うことで
髪のダメージや抜け毛が減ることも。
また美容師さんは一人ひとりの髪の毛を見て負担を
最小限に抑えるように液剤を調合しています。
美容師さんにより調合や縮毛矯正による髪の毛のダメージは
変わってくるので、ベテランの美容師さんに頼むのも
いいでしょう。
髪の毛をストレートにしたいとき縮毛矯正をしなくても
ある程度まっすぐにできます。
その方法をご紹介いたします。
正しくシャンプーをする
頭皮に汚れがたまっていると汚れを避けるようにして
髪の毛が生えてくるので、うねりやすくなります。
頭皮の汚れを丁寧にシャンプーで洗い流すことで
障害物がなくなるのでうねりがましになることも。
シャンプーをするときは髪の毛だけでなく頭皮まで
しっかり洗いましょう。その際に爪で強くこすると
頭皮が傷つき抜け毛が増える原因にもなるので、
指の腹でやさしく丁寧に洗ってください。
ドライヤーを変える
風量の強いドライヤーは熱で乾かすドライヤーより負担が少なく
早く乾くので髪の毛が傷みません。
またマイナスイオンドライヤーは風量の強いものが多いうえに
キューティクルを整えてくれるので、髪の毛の栄養や水分が
抜けにくくまっすぐな髪の毛になりうねりにくくなります。
髪の毛をストレートにしたい方は、風量の強いドライヤーで
一気に根本から乾かすために新しいドライヤーへの変更も
検討してください。
ヘアアイロンの使用
縮毛矯正をせずに髪の毛をまっすぐにしたいならヘアアイロンも
うまく利用しましょう。
ある程度髪の毛は傷みますが液剤を使用しないので頭皮環境が
悪化せず抜け毛の量は減ります。
寝る前にヘアアイロンで翌朝のスタイリングが楽になりますよ。
髪に優しい縮毛矯正とヘアケアを組み合わせるなどして、
抜け毛を減らしつつ好きな髪形もできるように
調整してくださいね。
まとめ:縮毛矯正したら抜け毛が・・・薬剤が合わないのかも
縮毛矯正はストレートパーマなどと比べ液剤の量が
多く強い薬剤を使うため、頭皮や髪の毛に負担が
かかり抜け毛が増えやすくなります。
また合わない薬剤を使って縮毛矯正するとアレルギーになる
危険性もあります。
さらにくせ毛をストレートにするために高温のアイロンを使うので、
キューティクルがはがれて髪の毛が栄養不足になることも。
縮毛矯正は抜け毛が増えやすいですが髪に優しい縮毛矯正をしたり
他のストレートケアと組み合わせて抜け毛を減らすことも可能です。
抜け毛が増えると好きな髪形にすることもできないので、
ダメージを軽減させながらヘアアレンジを楽しんでください。
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この記事を書いた人
いいねヘアケアラボ院長 成田峻輔