AGAの進行には段階がある!発症者が知っておくべきAGAの段階とは?

成人男性を悩ますAGA(男性型脱毛症)は、

進行する脱毛症として知られています。 

 

まだ大丈夫だろう…と放置していると進行してしまうので、

油断は禁物です。 

 

そんなAGAの進行過程にはいくつかの段階があるいいます。 

 

そこで今回は、AGAの段階について解説します。 

 

AGA対策の前にまず症状の段階を知ることが大切

AGA対策をはじめる前に、まずは自分の症状の段階を知ることが

大切です。 

 

AGA(男性型脱毛症)は進行するタイプの脱毛症ですが、

進行過程における症状はいくつかの段階に分かれています。 

 

症状の段階によって対策の方法や使用する薬なども変わりますので、

まずは「今の自分の症状が、いったいどの段階なのか」

を知ることがとても大切です。 

 

自分の症状の段階を知る目安としてよく使用されるのが、

AGAの進行パターンを示した「ノーウッド-ハミルトンの分類」

と呼ばれるものです。 

 

これによると、AGAの進行はレベルⅠからレベルⅦまでの7段階に分類

されています。 

 

しかし、ノーウッド-ハミルトン分類は、

欧米人の進行パターンを表したもの。 

 

日本人やアジア系人種の進行過程とは多少異なる部分も

あるようです。 

 

そこで日本人の皮膚科医である高島医師が、

ノーウッド-ハミルトン分類を日本人向けにアレンジした

「高島分類」を作りました。 

 

現在は主にこの「高島分類」が使用されています。 

 

この進行パターンに照らし合わせ、自分がどの段階まで

進行しているのかを確認しておきましょう。 

 

AGA対策は、早い段階であればあるほど改善も見込めます。 

 

できればレベルⅠ、Ⅱくらいまでの間に、せいぜいレベルⅢの段階

までには対策をはじめことが大切です。 

 

参考:https://gentosha-go.com/articles/-/22862 

 

AGA初期段階であれば内服薬のみでいい場合も

AGAの初期段階であれば、内服薬のみでいい場合もあります。 

 

では、AGAの初期段階とはどのような症状で

判断できるのでしょうか? 

 

ごく初期の症状としてみられるのは、頭皮の硬さ。 

 

指で頭皮マッサージをするときのように動かしてみてください 

 

指の動きに合わせて、頭皮も一緒に動きますか? 

 

ほとんど動かない場合は、頭皮が硬くなっている状態です。 

 

頭皮が硬いということは、頭皮が血行不良になっている現れです。 

 

頭皮の血流が悪くなると髪に十分な栄養が行き届かなくなり、

それが抜け毛や薄毛につながりますので注意しましょう 

 

抜け毛と軟毛の増加もAGAの初期症状です。 

 

明らかに以前よりも抜け毛が増えてきた、また、細く短い軟毛が

増えてきたと感じたら、気をつけなくてはいけません。 

 

髪が十分に成長しないまま抜けるようになると

抜け毛の中に軟毛が目立つようになります。 

 

これはまさにヘアサイクルが乱れている証拠。 

AGAを発症している可能性がかなり高くなります。 

 

とはいえ、このような初期段階ではまだ見た目の変化が少ないため、

AGAと気付いていない方も少なくありません。 

 

しかし、初期段階であれば内服薬のみでいい場合もあり、

多くの方に改善みられます。 

 

つまり、進行していない初期こそAGA対策を

はじめるチャンスなのです。 

 

AGAクリニックなどで最初に使われる薬は、

「フィナステリド」の内服薬が一般的です。 

 

このフィナステリドは、脱毛を減らしAGAの進行を

止めるためのす。 

 

症状が進んでいない初期の段階ほど効果が期待できます 

 

AGAは男性ホルモンや遺伝が原因といわれていることは、

ご存じの方も多いことでしょう。 

 

もともとある男性ホルモンの「テストステロン」自体は

悪さしませんが、「5αリダクターゼ」という還元酵素により

「ジヒドロテストステロン」に還元されると

悪さをするようになります。 

 

ジヒドロテストステロンは、毛乳頭細胞にある

男性ホルモンの受容体と結合し、髪の毛の成長を阻害するのです。 

 

フィナステリドは、5αリダクターゼを阻害する薬です。 

 

進行レベルが低い初期段階ほど、より改善が見込めます 

 

抜け毛を減らしてAGAの進行が止まれば、

ヘアサイクルの乱れを元に戻すことが期待できるのです 

 

参考:https://www.aga-clinic.com/column/aga-pattern/ 

 

AGA中期段階以上であれば発毛剤も併用しよう

AGA中期段階以上の場合は、発毛剤も併用しましょう。 

 

進行レベルが上ってくると、薄毛の範囲もさらに増えてくるため、

抜け毛を減らして進行をストップするだけでは改善が難しくなります。 

 

そのため、クリニックなどでも発毛剤として知られる「ミノキシジル」

の外用薬を併用するケースが多くなるのです 

 

中期段階ともなると、AGAもだいぶ進行している状態です 

 

内服薬や外用薬を使用しても、

なかなか改善がみられないこともあります 

 

そのようなときは、発毛成分を頭皮に直接注入するメソセラピー

呼ばれる注入療法や、自分の毛髪を移植する自毛植毛術という方法

を試すのも一つの方法です 

 

注入療法や自毛植毛術は、薬物療法と比べると効果も高く、

進行してしまったAGAには救世主のような存在です。 

 

ただし、AGAの施術や処方は保険適用外なので、

施術費や薬代は一般の診療よりも高めです。 

 

メソセラピーよりもさらに高額な自毛植毛術になると、100万円以上の

費用がかかることもあるため、誰もが簡単に試せないのが現状です。 

 

AGAは進行すればするほど改善が難しくなり、

施術費の負担も増えてしまいます。 

 

できるだけ初期の段階で対策はじめることが重要です。 

 

参考:https://medical.jiji.com/topics/1098 

 

薬を使わないでAGAの進行を食い止めることはできる?

薬を使わないでAGAの進行を食い止めることはできるのでしょうか? 

 

AGAを発症する原因は、遺伝や男性ホルモンといわれていますが、

それに加え生活習慣やストレスなどが影響していることも

少なくありません。 

 

いくら薬を使用しても、根本的な原因が改善されていなければ、

薄毛改善は見込めません。 

 

しかし逆を言えば、根本的な原因が生活習慣やストレスなどに

ある場合は、生活習慣などを改善することで、薬を使わずに

AGAの進行を食い止めることも可能といえるのでは

ないでしょうか。 

 

まとめ:AGAの進行には段階がある!発症者が知っておくべきAGAの段階とは?

AGAの進行にはつの段階があり、まずは自分が

どの段階なのか知っておくことが大切です。 

 

AGAは初期段階ほど薬による改善が期待できますが、

ある程度進行してしまった中期以降になると、発毛剤の併用や

効果の高い高額な対策をしないと改善が難しくなってしまいます 

 

また、発症の根本原因が生活習慣や体質などにあった場合は、

生活習慣や体質改善が進行を食い止めることにつながります。 

 

AGAは進行する脱毛症です。できるだけ初期の段階で対策を

行うようにしましょう。 

 

 

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この記事を書いた人

いいねヘアケアラボ院長 成田峻輔

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