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AGAを発症後、毛根を見れば髪の状態が分かる!?

「もしかしてAGAかも!?」

 

そんなときは、抜け毛の毛根をチェックしてみましょう。

 

AGAになると抜け毛が増えますが、

その毛根を見ると正常な抜け毛とは異なる特徴が見られます。

 

なぜAGAによって、毛根が変化してしまうのでしょうか?

 

今回は、AGAになると毛根はどうなるのか、

なぜAGAで毛根が変化するのか、注意すべき毛根の状態など、

AGAと毛根の関係について解説いたします。

 

AGAを発症すると髪が十分に育たない

AGAとは男性型脱毛症のことで、男性薄毛の9割を占める脱毛症です。

 

なぜAGAになるのか、そのメカニズムを解説しましょう。

 

男性にはテストステロンという男性ホルモンが分泌されており、

男性らしい体を作っています。

 

テストステロンが毛乳頭にある5αリダクターゼと結びつくと、

「DHT(ジヒドロテストステロン)」という

強力な男性ホルモンに変わります。

 

このDHTが男性ホルモン受容体と結合すると、

ヘアサイクルの乱れを引きおこします。

 

ヘアサイクルとは髪が生え、成長し、やがて抜け落ちるという

サイクルのことで、3~6年ごとに繰り返しています。

 

ヘアサイクルには「成長期」、「退行期」、「休止期」があります。

 

このうち成長期は通常3~6年ほど続きますが、AGAになると

DHTの影響で半年~1年に短縮されてしまうのです。

 

すると、髪が十分に成長できないまま退行期に移行してしまうため、

そこで完全に成長が止まって抜け落ちてしまいます。

 

AGAを発症すると細くて短い髪が増え、抜け毛の量が増えるのは、

成長期が短縮したために十分に成長できずに抜けてしまうからなのです。

 

毛根が細くなっている場合はAGAかも

毛根とは、髪の毛のうち頭皮の内側にある部分です。

 

髪の毛は、毛根の一番下にある毛乳頭のまわりで、

毛母細胞が分裂を繰り返して生み出されています。

 

抜け毛の根元にある毛根の部分を見ると、髪の状態がわかります。

 

毛根を見れば、成長し切ってから抜けた正常な抜け毛なのか、

それともAGAなどの脱毛症によって抜けた髪なのかを

判断するのに役立ちます。

 

次のような抜け毛を見つけた場合は、AGAを疑ってみる必要があります。

 

■毛根が細い

■毛根がない

■髪が細くてハリがない

 

こういった状態の抜け毛は、正常な抜け毛とは言えません。

 

ヘアサイクルが乱れて成長期が短縮し、毛根がしっかり育たず、

それにともなって髪の毛が十分に成長できないまま抜けたと

考えられます。

 

このような異常な抜け毛が増えたときは、AGAの可能性があります。

 

AGAは進行性の脱毛症なので、このような毛根の抜け毛を見つけたら

早めに専門家に相談することをおすすめします。

 

正常な髪の毛の毛根はどうなっている?

それでは、正常な抜け毛の毛根はどうなっているのでしょうか?

 

正常な抜け毛とは3~6年ほどの成長期を経て、

成長し終わってから自然に抜けた髪のことです。

 

正常な抜け毛の毛根は、栄養がしっかり行きわたり育っているため、

ふっくらと丸くなっています。

 

マッチ棒を逆さまにしたような形といえば、

わかりやすいかもしれませんね。

 

髪自体も正常なヘアサイクルの中で時間をかけて成長しているため、

太くてハリのある髪になっています。

 

また毛根の先の部分が白っぽくなっています。

 

もともと髪は白く、生えるときに毛根部分でメラニン色素の供給を

受けて黒くなるのです。

 

正常な抜け毛の場合、

メラニン色素の供給がなくなるため毛根が白くなるのです。

 

毛根に半透明の塊がついていることがありますが、

これは毛根鞘(もうこんしょう)と言って、

髪をつなぎ止める役割があります。

 

毛根鞘がついていても、成長の終わった髪と一緒に抜けただけなので

心配いりません。

 

栄養不足でも毛根が育たないことがある

毛根が細くなる原因はAGAだけではありません。

 

栄養不足もその一つです。

 

髪の毛は食べ物から得た栄養素で作られています。

 

そのため栄養不足に陥ると、肝心の原料が不足してしまうために、

髪の毛がうまく生育できなくなります。

 

その結果、毛根が育たず細いままで、

髪の毛自体も細く短くなってしまうのです。

 

AGAなど薄毛を改善するためには、食生活がとても重要です。

 

髪の主成分ケラチンのもととなるたんぱく質、ケラチンの合成に

必要な亜鉛とビタミンを特に意識しながら、栄養バランスの

とれた食事を心がけましょう。

 

AGAが進行すると毛根の発毛作用が弱体化する

毛根を包んでいる部分を「毛包」と言いますが、AGAが進行すると、

「毛包のミニチュア化」が見られるようになります。

 

毛包のミニチュア化とは、毛包が小さくなる現象です。

 

健康な頭皮では、毛母細胞が活発に分裂・増殖を繰り返し、

髪を太く長く成長させています。

 

しかしAGAになるとヘアサイクルの成長期が短縮し、

成長が阻害されます。

 

さらに毛包のミニチュア化も手伝って、

髪が細く軟毛化してしまうのです。

 

抜け毛の毛根が細い、細い軟毛が増えた、

こんな症状があるときはAGAが進行している可能性が

あるので注意する必要があります。

 

AGAは初期のうちに対策を講じた方が改善しやすく、

AGA改善にかかる時間も短くて済みます。

 

抜け毛の量や髪質に変化があったときは毛根をチェックし、

異常を感じたら早めにAGAの専門家に相談しましょう。

 

まとめ:AGAを発症後、毛根を見れば髪の状態が分かる!?

AGAを発症していると毛根が細くなる、毛根がなくなる、

髪が細くハリを失うなどの変化が現れます。

 

抜け毛の毛根を見て、このような症状が見られるときは

AGAを疑ってみる必要があります。

 

AGAになると毛根が細くなるのは、DHTによってヘアサイクルが乱れ、

成長期が短くなるからです。

 

また、AGAが進行すると毛根を包んでいる毛包のミニチュア化が進み、

髪が細く軟毛化してしまいます。

 

髪の毛が十分に成長できずに細く短いまま抜けてしまうのが、

AGAの特徴です。

 

AGAかもしれないと思ったら、

抜け毛の毛根をチェックしてみましょう。

 

毛根が細い抜け毛を見つけた場合は、

早めにAGAの専門家に相談してくださいね。

この記事を監修した人

前田 雄基

いいねヘアケアラボ
名古屋本院総院長

前田 雄基

公益社団法人 毛髪科学協会認定
毛髪診断士・毛髪診断士認定講師

名古屋・東京・大阪に3院を構える薄毛専門院「いいねヘアケアラボ」の総院長。
自身が薄毛に悩んだ過去を持ち、改善のため始めた「オリジナル薄毛回復メソッド」で、今では名古屋院の女性来院者だけでも1,100症例以上に上る。
薬に頼らず、副作用なしで体質から薄毛を改善することに着目した施術を行う。

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