薄毛を治すにはどうすれば?今すぐできる予防や改善を解説!
薄毛を治したいと思っても、薄毛を治すには何をすればいいのか、
そもそも薄毛を治すことは可能なのか気になりますよね。
薄毛を治したいとき、育毛サロンやAGAクリニックに行って治すという選択肢もあります。
しかし薄毛の改善や予防するためにできることは、それだけではありません。
今回は「薄毛の原因やメカニズム」、「薄毛を改善するためにできること」についてご紹介いたします。
薄毛を治すことは可能なの?
薄毛の中でも男性に多いAGA(男性型脱毛症)は進行性のため、
放っておいて治るということはありません。
時間が経つにつれて薄毛はどんどん進行していきますので対策が必要です。
育毛サロンやAGAクリニックで治療し、薄毛を治すことは可能です。
治療することにより、髪や頭皮の状態を改善し、薄毛の進行を遅らせることができます。
しかし治るといっても、完治はしません。
治療を辞めると薄毛は再び進行します。
また生活習慣により薄毛が進行する部分も多くありますので、
生活習慣を整えることにより薄毛を治したり薄毛予防が可能です。
薄毛の中でも特にAGAは若いほど症状の進行が早いため、
すぐに生活習慣を見直したりするなど何かしらの対策が必要です。
薄毛を治すために今できることからはじめましょう。
薄毛の原因やメカニズム
薄毛を治すためにできることの紹介の前に、
薄毛の原因やメカニズムを見てみましょう。
男性の薄毛の多くは一般的に、
遺伝やホルモンの影響が主な原因のAGAといわれています。
AGAのメカニズムとしては、
テストステロンがⅡ型5αリダクターゼという酵素の働きで、
より強力なDHT(ジヒドロテストステロン)に変換されます。
そして毛乳頭細胞内にある男性ホルモン受容体と結合し、ヘアサイクルを乱します。
参考: https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/AGA_GL2017.pdf
ヘアサイクルは約2~6年の成長期で毛母細胞が分裂を開始し、
新しい髪を作って長く太く成長します。
髪の毛の80%~90%がこの成長期の段階にあります。
次に毛母細胞が寿命を迎えて髪の毛の成長が鈍る時期が、退行期で約2~3週間あります。
それから約2~3ヶ月の休止期になり、毛母細胞での細胞分裂が停止し、
完全に成長が止まり自然に髪の毛が抜け落ちていきます。
ヘアサイクルが乱れると、成長期が数ヶ月と大幅に短縮し、
髪の毛が十分に育たないまま発毛します。
育っていない髪の毛は細いためすぐ抜け落ちて毛の本数が減り、
薄毛や抜け毛の原因になります。
そのためヘアサイクルを正常にする治療をしたり生活習慣を整えると、
薄毛予防や薄毛が治る可能性が高くなります。
薄毛を改善するためにできること
薄毛を治すためにできることは
・病院での治療
・生活習慣の改善
主にこの2つです。
・病院での治療
薄毛を治すために病院で治療を選ぶなら、
皮膚科ではなく薄毛についての専門知識があり、
治療実績も多いAGAクリニックや育毛サロンがおすすめです。
しかし治療は定期的に通院する必要があり保険適用外のため、高額な費用が必要です。
さらに薄毛を治すといっても、
頭皮や髪の毛の状態を良くして発毛しやすくなりますが、
治療をやめると再び薄毛は進行しやすくなるため、通院し続ける必要があります。
・生活習慣の改善
血液の循環が悪くなると、頭皮や髪の毛に必要な栄養が届かず、薄毛に繋がります。
薄毛を治すためにできることとして、血行を良くしましょう。
血行を良くするために大切なのが
「良質な睡眠時間の確保」と「バランスの良い食事」などの生活習慣の改善です。
良質な睡眠は成長ホルモンが分泌され、薄毛予防になります。
6~7時間は睡眠時間を確保してください。
食事は様々な栄養素を摂取するようにし、
髪の毛の主な栄養素であるタンパク質もしっかりと食べるようにしてくださいね。
また過度なストレスは薄毛の大敵です。
自分に適したストレス発散方法を見つけましょう。
趣味に没頭したり、ウォーキングなどの軽い運動もおすすめです。
生活習慣が乱れていると感じる方は、
薄毛を治すために、今すぐ生活習慣の見直しをしてください。
まとめ:薄毛を治すにはどうすれば?今すぐできる予防や治療を解説!
薄毛を治すためにできることは、
「クリニックで治療する」「生活環境を整える」ことでした。
病院では主に飲み薬や育毛剤を使い治療します。
しかし治療をやめると薄毛がさらに進行するので、長期的な通院が必要になります。
治療をするか決める前でも、
クリニックで無料診断をしてくれるところもありますので、
利用してアドバイスをもらうのもいいですね。
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この記事を書いた人
いいねヘアケアラボ院長 成田峻輔