女性も男性型脱毛症になる!?FAGAの特徴を解説!

最近髪のボリュームが減って、ふんわりとした髪型ができなくなった。 

 

電車やバスで座ったとき、頭を上から見られていると思うと

つむじや分け目気になる。 

 

そんな薄毛に悩む女性は、年々増加傾向にあるといわれています。

 

薄毛というと男性型脱毛症(AGAが知られていますが、

女性でも男性型脱毛症のような薄毛になるのでしょうか? 

 

そこで今回は、女性の男性型脱毛症(FAGA)の症状や特徴

について解説します。 

 

FAGA(女性男性型脱毛症)ってどんな症状?

FAGA(女性男性型脱毛症)とは、どんな症状なのでしょうか? 

 

FAGAは、男性型脱毛症の「AGA」に女性という意味の

「Femaleをつけたもの。 

 

女性の薄毛には男性型脱毛症(AGAとは異なる症状があることから、

区別するためFAGA(女性男性型脱毛症)と呼ばれています。 

 

女性のFAGAの症状は男性のAGAとは違い、額の生え際が徐々に

後退したり、頭頂部だけが薄くなったりすることなく、

最終的に髪の毛がすっかり抜けてしまうようなことりません。

 

全体的に薄毛が広がる「びまん性脱毛症」の症状が現れ

ボリュームが減ったと感じるのが代表的な症状です。

 

また、髪が細くなり、ハリやコシもなくなるため、

特に分け目や頭頂部の薄毛が目立つと感じる方が多いようです。 

 

参考:https://www.josaiclinic-fukuoka.com/column/1868 

 

女性の男性型脱毛症ではどのような特徴がある?

女性の男性型脱毛症には、どのような特徴があるのでしょうか? 

 

男性型脱毛症(AGA)は、男性ホルモンや遺伝的要素が原因

起こる脱毛症です。 

 

男性ホルモンの「テストステロン」が、「5αリダクーゼ」

という還元酵素の働きで 「ジヒドロテストステロン」という

男性ホルモンに変換され、

髪の毛の毛包にあるアンドロゲンレセプターと結びつきます。 

 

これにより髪の毛の成長が阻害され、成長途中で抜け落ちてしまいます。 

 

髪の毛は、生えて成長し、やがて抜けるというヘアサイクル

繰り返していますが、この男性ホルモンの影響で

ヘアサイクルが乱れると、

成長期が短くなってしまい薄毛になるのです 

 

これが「AGA」によって薄毛になる仕組みです。 

 

女性の男性型脱毛症(FAGAも、

男性ホルモンと女性ホルモンが関係しています。 

 

女性でも男性ホルモンは分泌されていますが、男性と比べると

20分の1程度とごくわずかなので、

男性ホルモンの影響はあまり受けません。 

 

また、女性ホルモンの「エストロゲン」には、髪のハリやコシを保ち、

成長を促す働きがあるため、男性型脱毛症になることもないのです。 

 

しかし、加齢や何らかの原因で女性ホルモンの分泌量が急激にると、

男性ホルモンが優位になり、抜け毛が増えたり、

髪が薄くなったりして、女性男性型脱毛症を発症してしまうことが

あります。 

 

女性の男性型脱毛症の特徴は、女性ホルモンの減少を

引き起こす要因があると発症するという点。 

 

女性ホルモンの減少がみられる更年期前後が、

女性男性型脱毛症(FAGAに悩む女性が最も増える年代ですが、

加齢以外にも男性ホルモンが優位になる要因ある場合は

注意が必要です。 

 

年齢に関係なくホルモンバランス乱す要因となるのが、

睡眠不足やストレスの多い生活です。 

 

睡眠不足が続いたり、ストレスを溜め込んでいたりすると、

自律神経のバランスが崩れます。 

 

リラックスできる時間が短くなると、副交感神経よりも交感神経が

優位になり続けることになり、自律神経のバランスが

崩れてしまうのです 

 

このような自律神経の乱れは、ホルモンバランスの乱れを招き、

男性ホルモンが優位な状態を作り出してしまいます。 

 

また、ダイエットお酒の飲み過ぎ、喫煙や栄養バランスの悪い食事

をしている方は要注意。 

 

栄養不足や栄養バランスの乱れ血行不良を招き、

ヘアサイクルの乱れを招いてしまうので注意しましょう。 

 

20代や30代といった若い女性で男性型脱毛症(FAGA

を発症している方は、このような加齢以外の要因が

女性ホルモンの減少を引き起こしている可能性が高いです。 

 

薄毛が気になっている方は、一度生活習慣や食生活を

見直してみてはいかがでしょうか。 

 

参考: https://www.osaka-clinic.com/column/… 

 

FAGAは専用の内服薬と外用薬を使用する

FAGAの対策は、専用の内服薬外用薬を使用して行うのが一般的です。 

 

薄毛で受診する場合、皮膚科や専門クリニックを訪れる方

が多いですよね。

 

皮膚科や薄毛専門クリニックでは、主にミノキシジルの外用薬を

使用した方法が行われます。 

 

ミノキシジルとは、男性のAGAにも使われる育毛効果が

実証されている薬です。 

 

女性の場合、男性のように5%の外用薬は使えませんが、

1%や2%ミノキシジル外用薬を使用すること

日本皮膚科学会のガイドラインでも推奨されています。 

 

女性の薄毛の内服薬としてよく使用されるのは、

パントガールという薬です。 

 

パントガールには、髪の成長や健康に必要なさまざまな栄養や

成分が含まれてるため、髪の毛だけでなく肌や爪の健康を

保つ効果も期待できます。 

 

女性の薄毛には、専用の内服薬や外用薬が使われますが、

副作用が一切ないわけではありません。 

 

持病のある方などは、医師に相談の上使用するようにしましょう。 

 

また、薄毛は自由診療のため、費用の負担が

大きくなることは避けられません。 

 

対策は短期間で終わるものではないので、

あらかじめ費用なども確認しておくと良いでしょう。 

 

参考:

https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/AGA_GL2017.pdf 

参考: 

http://kosugihifuka-biyou.com/パントガール/ 


 

まとめ:女性も男性型脱毛症になる!?FAGAの特徴を解説! 

女性でも男性型脱毛症になることはありますが、

AGAとは薄毛の症状も異なります。 

 

FAGAの場合は全体的に髪が薄くなるのが特徴です。 

 

FAGAは女性ホルモンが減少する更年期に発症することが

多いですが、ホルモンバランスの乱れを招く生活習慣や食生活、

ストレスなどが引き金となり、若い女性でも発症すること

あるので注意しましょう。 

 

皮膚科や薄毛専門クリニックで薄毛対策は、

外用薬や内服薬などの薬を使用するのが一般的です 

 

しかし、薄毛は保険適用外になります

 

施術費や薬代の負担が大きくなります。 

 

薬の副作用や費用などは事前に確認し、

納得してから受けるようにしましょう。 

 

 

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