ドライヤーの熱が薄毛の原因になる?間違ったドライヤーのかけ方はNG!正しい使い方を解説

シャンプーをして髪を乾かすとき、

あなたはドライヤーを使う派ですか?

 

それとも、ドライヤーを使わない派ですか?

 

素早く髪を乾かすのなら、

ドライヤーを使ったほうが圧倒的に早いですよね。

 

しかし、毎日のように使っているドライヤーの熱が、

薄毛の原因になっているとしたら大問題。

 

そこで今回は、ドライヤーと薄毛の関係、

間違ったドライヤーのかけ方と正しいドライヤーの使い方について、

ドライヤーを使う派使わない派どちらの人にも知っていただきたい

情報をご紹介いたします。

 

また、ミノキシジルなどの育毛剤を使用する際の注意点も解説します。

 

間違ったドライヤーの使い方は薄毛に繋がる?

ドライヤーを使わず髪が濡れたまま寝ると、

髪の毛が痛んだり、頭皮環境が悪化して薄毛が進行しやすいです。

 

ドライヤーを使わない派の人で

お風呂上りから寝るまで時間をあまりあけないなら

ドライヤーを使って髪の毛を乾かしてから寝るようにしましょう。

 

ドライヤーを使う派の方も、使い方を間違えると薄毛に繋がり、

頭皮や髪の毛にダメージを

与えてしまうことがあるので注意が必要です。

 

髪の毛は3層構造になっていて、中心部分を「メデュラ」

その外側を「コルテックス」

一番外側にある髪の表面を「キューティクル」と呼びます。

 

キューティクルがきれいに整っている髪は、

ツヤがあり、強く健康的です。

 

しかし、紫外線や熱、ヘアカラーや摩擦などにより、

うろこ状に重なっているキューティクルが

剥がれたり欠けたりすると、髪は傷み、弱くなってしまいます。

 

また、キューティクルには、

温度や湿度が高くなったり摩擦により開く性質があります。

 

シャンプーで髪の毛が濡れたとき、ドライヤーやアイロンで

熱が加わったときは、キューティクルが開いた状態になります。

 

また髪の毛が濡れたままブラッシングしたり

枕との摩擦などでもキューティクルがはがれて傷つきます。

 

キューティクルは、開いているときの方が、

閉じている状態のときよりも

ダメージを受けやすくなるという特徴があります。

 

つまり、

ドライヤーを使わない派の人はもちろんのこと、

ドライヤーを使うときも気をつけないといけません。

 

そして、ドライヤーで頭を乾かす方で、

ミノキシジルなどの育毛剤を使用するときも注意が必要です。

 

ミノキシジルが含まれている育毛剤には、

ローションタイプやスプレータイプなどがありますが、

いずれも地肌に直接つけるタイプのもの。

 

育毛剤をつけた後は、頭皮に十分浸透させるため、

自然乾燥するのが基本です。

 

早く乾かしたいとドライヤーの熱風を当ててしまうと、

成分までも蒸発してしまい効果が薄れてしまいます。

 

髪の毛をドライヤーで乾かした後に育毛剤を塗るのがおすすめです。

 

ミノキシジルなどの育毛剤を塗った後は、

ドライヤーなどは使わず、

必ず20分程度は自然乾燥するようにしましょう。

 

参考:

https://allabout.co.jp/gm/gc/413138/

参考:

http://www.ikumeikai.tokyo/himawari/hmwr_biyouhifuka/hmwr_faga

 

頭皮をずっと乾かして乾燥を招いているかも

頭皮をドライヤーでずっと乾かしていると、

乾燥を招いているかもしれません。

 

髪を乾かすために使うドライヤーも、

使いすぎると頭皮が必要以上に乾燥してしまいます。

 

頭皮の皮脂や水分が失われすぎると、頭皮が乾燥してしまい、

かゆみなどの頭皮トラブルを招くこともあるのです。

 

また、頭皮の乾燥によって血行不良になると、

髪に必要な栄養が十分に行き届かなくなり、

髪は栄養不足に陥ります。

 

栄養不足の髪は細く弱々しくなり、

抜け毛の増加にもつながる可能性が。

 

最近髪のパサつきや髪が細くなってきたことが気になる場合は、

頭皮を乾燥しすぎないように注意しましょう。

 

きちんと髪を乾かせず蒸れている可能性も

ドライヤーを使わない派の人は

髪を乾かさず濡れたままの状態でいる時間が長いので、

頭皮が蒸れている可能性があります。

 

髪は濡れた状態が長く続くと、

雑菌が繁殖しやすい環境が整ってしまうため、

自分では気付かないうちに頭皮が雑菌の温床になってしまいます。

 

頭皮のニオイやかゆみは、

雑菌が繁殖してしまったことが原因です。

 

頭皮を清潔に保つためにも、シャンプー後は

きちんとドライヤーで髪を乾かすようにしましょう。

 

薄毛対策の為に正しいドライヤーのかけ方をおさらい

薄毛対策のためには、

正しい方法でドライヤーを使うことが大切です。

 

ここで正しいドライヤーのかけ方をおさらいしておきましょう。

 

ドライヤーを使う時間はできるだけ短くするのが理想的。

 

乾かす時間を短くするために、まずは髪をかるく絞り、

落とせる水分は落としておきます。

 

次にタオルを使い、頭皮、髪の毛の根本、毛先の順で

優しく水分をとります。

 

タオルでゴシゴシこすってしまうと、キューティクルが

傷ついてしまうので優しく拭き取るのがポイントです。

 

シャンプー後の濡れた髪にいきなりドライヤーの風を当てるのはNG。

 

水がしたたり落ちない程度にタオルドライをしてから、

ドライヤーで乾かしていきましょう。

 

特に注意しておきたいのが、ドライヤーの温度です。

 

高温の温風で乾かすと早く乾きますが、

髪や頭皮へのダメージも大きいので注意しましょう。

 

1200Wのドライヤーを使用した場合、

頭から10cm以上離せば温度は90度以下になるといいますが、

できれば20~30cmくらい離すと良いですね。

 

風量が多いドライヤーを使い、短時間で乾かすようにしましょう。

 

乾きにくい襟足や耳の後ろ側、後頭部などは、

手で髪を持ち上げながら乾かすと風が通りやすくなります。

 

乾きにくい場所から順に、丁寧に乾かしていきましょう。

 

全体的には上から下へ、キューティクルの向きに合わせて

風を当てるのがポイント。

 

7~8割乾いたら、最後は冷風で。

 

冷風を当てることで開いていたキューティクルが閉じるため、

髪がなめらかになりツヤもでます。

 

参考:https://www.kao.com/jp/haircare/hair/3-7/

 

高機能ドライヤーで頭皮のダメージを抑えよう

頭皮や髪の毛を乾かし過ぎたりする方は

高機能のドライヤーを使うと、

頭皮のダメージを抑えることができます。

 

薄毛が気になる方は

ぜひ機能性の高いドライヤーを使うようにしてみてください。

 

最近はさまざまな機能を搭載したドライヤーがありますが、

薄毛対策を意識して使うなら、「風量」「温度調節機能」

チェックしましょう。

 

パワフルな風量で、なおかつ、冷風と温風を自動で切り替えてくれる

タイプのものや、スカルプモードなど低温を設定できるタイプのもの

がおすすめです。

 

マイナスイオン機能やプラズマクラスター機能、遠赤外線機能など

がついているドライヤーもありますが、

機能がプラスされるほど値段も高くなるので、

お好みで選ぶと良いでしょう。

 

参考:https://customlife-media.jp/hair-dryer-recommended

 

まとめ:ドライヤーの熱が薄毛の原因になる?間違ったドライヤーのかけ方はNG!正しい使い方を解説

ドライヤーを使わない派の人はキューティクルが痛みやすかったり

頭皮が蒸れたりするので薄毛が進行しやすくなります。

 

シャンプー後はドライヤーを使って

髪の毛を乾かすようにしましょう。

 

また、シャンプー後に髪を乾かすときは、

シャンプー後に髪を乾かすときは、

ドライヤーの熱や乾かしすぎに注意しましょう。

 

薄毛対策を心がけている方は、

頭皮や髪にダメージを与えてしまうような

NGなドライヤーのかけ方をしないことも大切です。

 

また、ミノキシジルなどの育毛剤は、

シャンプーをして髪を乾かした後に塗るのがおすすめ。

 

育毛剤を塗った後は、

ドライヤーは使わずに自然乾燥させてください。

 

高温よりも低温で、パワフルな風量の高機能のドライヤーを使い、

手早くしっかりと乾かすのが、ドライヤーの正しい使い方。

 

頭皮や髪に優しい使い方で、

薄毛の原因を作らないようにしたいですね。

 

 

 

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この記事を書いた人

いいねヘアケアラボ院長 成田峻輔

 

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