ストレスで薄毛になった!?薄毛とストレスってどう関係しているの?

抜け毛が増えたり、髪が薄くなったりしたときに、

ストレスが原因ではないかと心配される方も少なくないでしょう。 

 

厚生労働省の調査によれば、現代では半数近くの人が

何らかの悩みやストレスを抱えているのだとか。 

 

そのストレスが薄毛の一因になっているのだとしたら、

気にせずにはいられないですよね。 

 

今回はなぜストレスで薄毛になるのか、

ストレスによる薄毛を防ぐ方法など、

薄毛とストレスの関係について解説いたします。 

 

ストレスで薄毛になったと感じる方も多いはず

仕事や子育て、家事、介護など何かと忙しい日常生活の中で、

知らず知らずのうちにストレスを抱えている女性も多いでしょう

 

ストレスが溜まると心身の不調となってあらわれます。 

 

「最近なんだか体調が悪いな…」と思っていたら、

実はそれがストレスから来ていたということもあるのです。 

 

薄毛もそのひとつ。 

 

髪が薄くなってきたことに気づいて、

もしかしてストレスのせい?」と思った経験がある方も

多いはず。 

 

それまでとくに意識していなかったのに、抜け毛が増えてきて

初めてストレスが溜まっていたことに気づく方も

いるかもしれませんね。 

 

では、ストレスと薄毛はどのように関係しているのでしょうか? 

 

次で、ストレスで薄毛になる仕組みについてご紹介します。 

 

どうしてストレスを感じると薄毛が進行するの?

ストレスは「自律神経」と密接な関係にあります。 

 

自律神経とは、人間の体のさまざまな内臓の働きや、

呼吸・体温調整・血液循環などを調節している神経です。

 

自律神経には活発に活動しているときに働く「交感神経」と、

休息・睡眠時に働く「副交感神経」の2つがあり、

交互に働くことでうまくバランスをとっています。 

 

ところが強いストレスがかかったり、

ストレスが溜まったりすると、

自律神経の乱れを引きおこし、

常に交感神経が優位な状態になってしまうのです。 

 

すると、身体にさまざまな不調が現れるようになります。 

 

その中の一つが、血行不良です。 

 

交感神経には血管を収縮させる作用があるため血液が

流れにくくなその結果、血行不良になってしまうのです。 

 

髪の毛にとって、血行不良は大敵です。 

 

なぜなら髪の毛の生育に必要な栄養と酸素は、

血液によって毛乳頭まで運ばれているからです。 

 

血行不良になると髪の毛の原料がスムーズに

運ばれなくなるため、髪の毛を生み出したり成長させたり

できなくなります。 

 

すると髪が徐々にやせ細り、成長途中で抜ける髪も増えて、

全体的なボリュームが減っていきます。 

 

新しい髪も作られにくくなり、

次第に薄毛へと進行していくのです。 

 

これが、ストレスで薄毛が進行する仕組みです。 

 

ストレスによる薄毛だと思っても、脱毛症を発症している場合も

ストレスで薄毛になることがあるのはたしかですが、

薄毛の原因はストレスけではありません。 

 

実はただの薄毛ではなく、

脱毛症を発症している場合もあるのです。 

 

たとえば女性の代表的な脱毛症、FAGA(女性男性型脱毛症)は、

ホルモンバランスの乱れが主な原因となっています。 

 

FAGAを改善するためには、

なぜホルモンバランスが乱れのか知る必要があります。 

 

閉経による女性ホルモンの減少やストレス、

過度なダイエット、生活習慣の乱れなどさまざまな理由が

考えられます。 

 

FAGAだと知らずにストレスのせいだと思い込んでいると

他の要因を見逃してしまうかもしれません。 

 

しかし、その薄毛がストレスから来るものなのか、

それとも脱毛症なのか、自分で正確に判断することは

難しいですよね。 

 

んなときは薄毛の専門家に相談してみることを

おすすめします。 

 

適度にストレス解消をすることが大切

ストレスによる薄毛の予防・改善のためには、

自分に合ったストレス解消法を行い、

ストレスを溜めないようにすることが大切です。

 

ここでいくつかストレス解消法をご紹介しましょう。 

 

■運動・スポーツ 

運動やスポーツで体を動かすと、ストレス解消はもちろん、

血行促進にもつながって一石二鳥です。 

 

どんな運動でもかまいませんが、

やっていて楽しく爽快感を感じられるものがベスト。 

 

やりたくないのに無理してやるのでは、

逆に運動自体がストレスになりかねません。 

 

身体を動かすのが苦手な人は、他の解消法を選びましょう。 

 

■好きなことに没頭する 

好きなことに夢中になったり、楽しいことをしたりすると、

「幸せホルモン」と呼ばれるホルモンが分泌されて

ストレスが軽減します。 

 

本を読む、映画を観る、お菓子を作る、旅行に行く、

音楽を聴く、友達とおしゃべりする、

おいしいものを食べる、ペットと触れあう…。 

 

ストレスが溜まったと感じたら「コレ」というものを、

いくつか頭に置いておくのもおすすめです。 

 

■長風呂を楽しむ 

お風呂にゆっくりつかると、心も体もリラックスして

副交感神経が優位になります。 

 

おまけに血行促進にもいいので、

手軽なストレス解消法としておすすめです。 

 

バスルームにアロマキャンドルを灯したり、

好きな香りのバスオイルを入れたり、音楽を流したり、

工夫次第でよりリラックス効果も高まります。 

 

まとめ:ストレスで薄毛になった!?薄毛とストレスってどう関係しているの?

薄毛にはさまざまな原因がありますが、

ストレス」もその一つです。 

 

ストレスが溜まると自律神経のバランスが崩れ、

全身の血流が悪くなります。 

 

すると髪に必要な栄養や酸素が行きわたらなくなるため、

髪の生育にも影響が及んで薄毛になるのです。 

 

薄毛を予防し、健やかで美しい髪を保ちたいというのは、

女性に共通した願いでしょう。 

 

そのためには適度にストレス解消を図り、

ストレスを溜めないようにすることが大切です。 

 

今回ご紹介した「運動」や「入浴」、

「好きなことをする」などの方法を参考に

自分に合ったストレス解消法を見つけてみてくださいね。 

 

 

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この記事を書いた人

いいねヘアケアラボ院長 成田峻輔

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