円形脱毛症には自然にカバーできる医療用かつらがおすすめ

近年増えている円形脱毛症の症状は、

10円玉ほどの大きさの脱毛から頭全体に広がるものまで

人によってさまざまです。

 

症状によっては一部だけの脱毛だけに止まらず

頭部全体に広がってしまうことも。

 

女性にとって髪の毛が抜け落ちるということは、

とてもショックなことですが、

それをカバーできるアイテムとして

医療用のかつら(ウィッグ)があります。

 

自然に脱毛箇所をカバーできる

医療用のかつらはおすすめです。

 

今回は、円形脱毛症や薄毛などの髪に悩みを持つ方におすすめの、

医療用のかつら

について解説していきます。

 

円形脱毛症でかつらを被っても大丈夫?

最近はかつらでもファッションウィッグなどもあり、

気軽に利用する人が増えました。

 

では、円形脱毛症で

かつらを被っても大丈夫なのでしょうか。

 

円形脱毛症でお悩みの方にとっては、

かつらを活用することで

精神的な負担を減らす1つのアイテムと言えるでしょう。

 

完治するまでの間、

かつらを使用する事によって

日常生活を快適に過ごす事が出来き、

ストレスが軽減されて治療にも良い影響を及ぼす事が期待できます。

 

そのため、円形脱毛症でかつらを活用することはおすすめです。

 

毎日被るものなら尚更のこと

選ぶ時もどのような点に注意すればいいのか気になりますよね。

 

かつらを購入する際に気になるのが、

やはり見た目の自然さではないでしょうか?

 

かつらが自然に見えるポイントを大きく分けると

「髪質」「つむじ」「ヘアスタイル」

の3つがあげられます。  

 

髪質では、自然に見えるかどうかや、

お手入れが簡単にできるかどうか。

 

つむじは、上から見られても自然かどうか。

 

ヘアスタイルやカラーなど、

自分にあったスタイルにできるかどうかや、

カラーも可能かどうかなど、

この辺りが多いに気になるポイントとなるでしょう。

 

職場や学校に毎日着用している方も少なくありませんので、

かつらを着用していることを周りの人にあまり気づかれたくない、

心配されたくないという思いで選ばれる方がほとんどでしょう。

 

では自然に見えるかどうかという点で、

ファッションウィッグではどうでしょうか。

 

ファッションウィッグは不自然に見えやすい?

若い人でも気軽に利用することが増えた

ファッションウィッグは、

医療用のかつらに比べて

不自然に見えるということはないのでしょうか。

 

ファッションウィッグは、

価格も医療用に比べると

安価で手に入りやすいのが特徴です。

 

しかし使用している素材によっては、

外や室内で不自然にテカってしまい

ウィッグ感が強く出てしまうこともあります。

 

自然に見えるかのポイントで特に気になるつむじは、

ファッションウィッグでは

髪が一方向にのみ植毛されているため、

髪をかきあげたり分け目を変える事が

難しかったりすることもあります。

 

また、円形脱毛症の方は肌がデリケートになりやすく

安価で手に入りやすいファッションウィッグは、

化学繊維を使用していることが多いため

かぶれてしまうことも少なくありません。

 

スタイルやカラーも決まっていることが多いので、

自分の頭や顔の形などに合わせて買うことが難しく

自分自身の希望通りのスタイルにならず、

しっくりこないことも度々起こってしまいます。

 

かつらを使うなら医療用がおすすめ

円形脱毛症で悩んでいる方は、

髪の毛が抜けてしまい脱毛しているということで

外出するにも人目が気になり、

非常に強いストレスを感じる日々を送っていると思います。

 

そのような人のためにも、

医療用かつらを使うことをおすすめします。

 

その理由は、医療用のかつらは

円形脱毛症などの症状があって使用する方のために

合わせて作られている為

通常のかつらよりも見た目の自然さや

通気性·伸縮性が良いものが多いからです。

 

長期間使用することを考えて、

アフターサービスメンテナンス

充実しているのも特徴です。

 

また、頭にぴったりとフィットするよう

さまざまなサイズが用意されていますので、

誰でも簡単で快適に使用できるという大きなメリットがあります。

 

医療用のかつらには、

ファッションウィッグに比べるとやはり価格は高額です。

 

値段は少し高くなりますが、

セミオーダーオーダーメイドのかつらは、

ご自身の状態に合わせて作ることが可能ですので、

より自然な感じに仕上がります。

 

かつらの種類もいくつかあり、

頭部全体をすっぽり覆い被るフルウィッグや、

気になる部分を部分的にカバーするタイプなどがありますので、

ご自身の症状に合わせて選ぶといいでしょう。

 

円形脱毛症のカバーにかつらを利用する際、気を付けたい事とは?

女性であれば尚更のこと、

円形脱毛症の治療中でもおしゃれをして

お好みのヘアスタイルを楽しんで明るく過ごしたいですよね。

 

円形脱毛症をカバーするために、

かつらを利用しようと考えているならば、

どのようなことに気をつければいいのでしょうか。

 

医療用として販売されている一般的なかつらには、

頭皮に直接触れるベース素材に、

ナイロンなどの化学繊維が使用されているものが多く、

その理由としては、

伸縮性·耐久性や髪が植毛しやすいことなどが挙げられます。

 

円形脱毛症の症状では

頭皮環境が脱毛前よりもデリケートになり、

症状によっては完治するまでに

1年半~2年程度とかなり長期間になることも。

 

こうしたデリケートな時期に良質でないウィッグを

日常的に使用してしまうと、

頭皮環境や新しく伸びてこようとしている毛髪に、

大きなダメージを与えてしまうことになりかねません。

 

頭皮がデリケートになった方やアトピー性皮膚炎

敏感肌の方には化学繊維の刺激は強く、

炎症を起こす場合もあるため、

かつらを使用できなかったり

我慢しながら着用されている方も少なくないのが現状です。

 

最近では、

人毛を使用した医療用かつらを提供しているところも多く、

より自然に見えることや、

化学繊維の刺激がないため肌が弱い人におすすめです。

 

カラーやパーマも可能なので、

おしゃれを楽しみたい人には嬉しい点ではないでしょうか。

 

このように、肌が敏感になっていたり刺激に弱い方は特に、

かつらに使用されている素材に気をつけて選びたいですね。

 

まとめ:円形脱毛症には自然にカバーできる医療用かつらがおすすめ

円形脱毛症は

一度発症すると早く完治する人でも最低でも半年はかかり

長い人では数年となります。

 

治療期間中は脱毛班を隠しながら生活する必要がありますので、

精神的負担は大きいものであると容易に想像ができます。

 

中には広範囲にわたって脱毛がある場合は、

そのストレスは計り知れません。

 

特に女性はヘアスタイル1つで気分が変わることもあるので

そのような時に医療用のかつらを使うことによって、

自然と気持ちも前向きになれるのではないでしょうか。

 

円形脱毛症と上手に付き合いながら、

ストレスを少しでも減らして過ごせるよう工夫することが、

治療を続けていく上でも大切ですよね。

 

 

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この記事を書いた人

いいねヘアケアラボ院長 成田峻輔

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