円形脱毛症を放置するとどうなる?円形脱毛症を放置してはいけない理由について

ある日いきなり、

10円玉の大きさのハゲができてしまう「円形脱毛症」

 

「そのうちに治るかな」と放置すると、

症状が進んで、施術期間が長期に及ぶこともあります。

 

生涯発症率1.7%、男女差なし、年代差も特にない、

どんな人でも発症する可能性のある病気ですが、

 

「どのような原因で発症するのか」

「どんな種類があるのか」

「具体的な改善策」

「円形脱毛症でしてはいけないこと」

 

など、あまり知られていません。

 

ここでは、名古屋・東京・大阪で薄毛専門の体質を整える施術をおこなう

いいねヘアケアラボが

円形脱毛症の原因や種類について解説するとともに、

放置の危険性やしてはいけないことについても説明いたします。

 

円形脱毛症は放置していても自然治癒で改善することはあるが···

いわゆる「10円ハゲ」と言われる円形脱毛症

 

その俗称からあまり深刻な病気と受け止められにくいのですが、

施術が長期にわたる場合や全身の毛が抜けることもある病気です。

 

初期の段階では、

何の前触れもなく、

10円玉大の脱毛がはじまります。

 

このような1か所だけの「単発型」の場合は

目立つこともないので、

気が付かないうちに、

自然に緩和してしまうこともあるようです。

 

しかし一度円形脱毛症になると、

自然に緩和しても再発する方は多くいらっしゃいます。

 

また、放っておくと症状が進んで、

脱毛箇所が増えたり、

脱毛箇所が大きくなることがあります。

 

症状が進むと、

施術も長期にわたることが多くなりますので、

注意が必要です。

 

円形脱毛症の方がしてはいけないことは、

放置すること」です。

 

円形脱毛症かなと思ったら、専門院や皮膚科などでみてもらい、

適切な処置を受けることをおすすめします。

 

円形脱毛症かもと思ったら放置せず早期に専門院へ相談しよう

円形脱毛症は、

痛みやかゆみなどの自覚症状がほとんどないまま、

脱毛がはじまるので気がつきにくい病気です。

 

また、薄毛などとの違いは、脱毛箇所を見ると明らかです。

 

AGAやびまん性脱毛症など

徐々に髪の毛が減っていく薄毛とは違い、円形脱毛症は、

境界がはっきりしていて脱毛斑が円形になっているのが特徴です。

 

もし、円形脱毛症かも、と思ったら、

まずは専門院や皮膚科に相談しましょう。

 

初期の場合は、日常生活に支障もないので、

軽く考えて放置しがちですが、

早期の手当は、治癒につながりやすく、

生活習慣の見直しなどの改善策の効果が見えるのも早いです。

 

また、

脱毛の不安からストレスがたまりがちですが、

専門家のアドバイスを受けることで、不安解消にも役立ちます。

 

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なぜ円形脱毛症を放置してはいけないのか?

円形脱毛症は、1か所だけの単発型の場合、

約1年以内に8割の人が治るというデータもあり、

自然治癒することもあります。

 

そういったことから、

「あまり気にせずに、放っておいてもいい」

というような間違ったとらえ方をしている人もいるようですが、

円形脱毛症の方にとって、放置はしてはいけないことです。

 

円形脱毛症は、そもそもどのような原因で

起きる病気なのでしょうか。

 

さまざまな説がありますが、

「自己免疫疾患」という説が有力です。

 

これは、免疫機能の異常が発生しておこることで、

「Tリンパ球」が毛根を異物と間違えて攻撃してしまうため、

毛根が痛んで、

元気な髪の毛でも突然抜け落ちてしまうのです。

 

このほか、アトピー性疾患などの体質的素因、

遺伝的要素などのほかに、精神的ストレスなども挙げられます。

 

いずれにしても、初期の段階であれば、

内服薬や育毛剤などの対策によって、

症状が落ちつく可能性の高い病気です。

 

しかし、放置しておくと症状が進んで、

脱毛斑が増えたり、広がることもあり、

その場合は、施術も長期にわたり、完治も難しくなります。

 

また、一度治っても、

繰り返し発症する場合も多いので、

対処療法とともに、根本的な改善策に取り組むことも大切です。

 

根本的な改善策とは、生活習慣の見直しなど、

体質改善をすすめること。

 

良質な睡眠や適度な運動、バランスのとれた食事などは、

心身の健康を保つための基本的な要素です。

 

また、趣味などに取り組むこともストレス解消に役立ちます。

 

こういったことは、直接的な対策とは異なりますが、

心身を整えることにつながり、

身体が持つ本来の自然治癒力を引き出すためにも大事な要素です。

 

円形脱毛症は単発型だけではなく広がってしまうことも

円形脱毛症の症状には、

いくつか種類があります。

 

初期症状の十円玉サイズの脱毛斑が一か所のものは

「単発型」と言われますが、

これが複数になっていくと「多発型」といわれ、

症状が進んだ状態になります。

 

この状態は、脱毛斑同士が結合して脱毛箇所が大きくなったり、

頭部だけでなく、体のあちこちにできることもあります。

 

また、「多発型」が進むと、

髪の毛のすべてが抜け落ちる「全頭型」

ひげやすね毛など体のあらゆる体毛が抜け落ちる「汎発型」

になることもあります。

 

重度になると、期間も長期にわたり、完治が難しい病気です。

 

脱毛斑が小さい、初期のうちに皮膚科や専門院を訪れましょう。

 

まとめ:円形脱毛症を放置するとどうなる?円形脱毛症を放置してはいけない理由について

「そのうちに治る」

と円形脱毛症を軽く考えていると、

症状が進行してしまったり自然治癒しても再発しやすい病気です。

 

円形脱毛症にとって放置はしてはいけないことですので、

初期のうちに、専門院などで適切な処置を受け、

生活習慣を見直すなど、改善への取り組みをすることが大切です。

 

放置して、症状が進行すると、脱毛斑が大きくなったり、

脱毛箇所が全身に広がることもあるので、

施術期間も長期化し、社会生活にも影響を及ぼします。

 

もし、円形脱毛症かな、と思ったら、

素人判断で放置せず、早めに専門家に相談しましょう。

 

 

 

 

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この記事を書いた人

いいねヘアケアラボ院長 成田峻輔

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