円形脱毛症は病院の何科に行けばいい?薄毛の専門院という選択肢も!
頭を触ったとき「あれ?地肌に触れる部分がある…」
と鏡を見てみたら、髪の毛が丸く抜けていた。
円形脱毛症は、前触れなく突然発症する脱毛症です。
自分で気付くこともあれば、
誰かに指摘されて気付くこともあります。
では、円形脱毛症ができていることに気付いたら、
どうすれば良いのでしょうか?
病院に行くときは何科に行けばいいのでしょうか?
そこで今回は、円形脱毛症と気付いて病院に行く場合、
何科を受診したら良いのか?
また、薄毛専門院に行くという選択肢について解説します。
円形脱毛症は病院の何科に行けばいい?
円形脱毛症があったときは、
何科の病院に行けばいいのでしょうか?
頭に地肌が見えている部分があると気付いたら、
まずは病院に行くことを考える方が多いですよね。
しかし、円形脱毛症が初めてできた場合、
病院の何科に行けば良いのかわからない…
という方も多いことでしょう。
円形脱毛症を診てもらう場合は、
病院の皮膚科を受診します。
脱毛症は皮膚に関する疾患の一種ですので、
治療を行う場合も皮膚科で行うのが一般的なのです。
円形脱毛症と深い関係があるといわれているのが、
アトピー素因や自己免疫疾患、
ストレスや遺伝的要素、
女性ホルモンの変化などです。
特にアトピー素因を持っている人の発症率は高く、
その体質が遺伝することで家族などの発症も増えることが
知られています。
また、円形脱毛症は自己免疫疾患の一つと考えられていますが、
他の自己免疫疾患と併発することもあるようです。
すでにアトピー性皮膚炎などで皮膚科を受診している場合は、
通院している皮膚科で相談してみましょう。
強いストレスなどが関係していると思われる場合は、
診療内科などで心のケアもしていくことをおすすめします。
参考:
https://www.enkei-datsumou.com/kurashi/senmonka/
皮膚科に行く場合には円形脱毛症はどのような治療が行われる?
皮膚科に行った場合、
円形脱毛症の治療はどのようなことを行うのでしょうか?
円形脱毛症の中でも比較的症状が軽いのが単発型。
単発型の場合は、
特に薬などを使用しなくても1年くらいの間には
元通りになるケースもみられます。
そのため、単発的にできた脱毛で他の要因がない場合は、
経過観察のみというケースも。
円形脱毛症の治療は、症状の進行具合や脱毛のタイプをみて、
それぞれの状態に合った治療法を選択します。
経過観察中に変化が生じた場合は、
薬による治療を開始することもあります。
「1か所だと思っていたら、脱毛している所が他にも見つかった」
「小さかった脱毛斑が大きくなってきた」という場合は、
円形脱毛症が進行している可能性があります。
早急に治療を開始した方が良いでしょう。
皮膚科での治療は、
内服薬や外用薬などの薬を使用することが多いようです。
塗り薬でよく使われるのは、
ステロイド外用や塩化カルプロニウム外用など。
内服薬ではアレルギー症状や炎症を抑える薬が主に使用されます。
抗ヒスタミン剤やセファランチン、グリチルリチンなどが
よく使われます。
他に冷却治療や紫外線療法などもありますが、
1種類の治療法だけでなく、
いくつかの方法を併用することが多いようです。
参考:https://www.enkei-datsumou.com/enkei/first/
参考:https://hidorigamo.com/about/
病院での治療では副作用の心配があることも知っておくこと
病院で行う治療には、
副作用のリスクがあることも知っておきましょう。
病院では主に薬を使用した治療法を行っていきます。
内服薬として使用されるセファランチンには
食欲不振や胃の不快感といった副作用が、
グリチルリチンは腹痛や血圧が高くなるなどの副作用が
報告されています。
特にステロイド内服を使用する際、
多くの方が副作用の心配をされますよね。
重症なケースで行う静脈注射によるステロイドパルス療法は、
点滴で大量にステロイドを投与するという治療法です。
ステロイドパルス療法は効果が高いことで知られていますが、
頭痛や微熱、倦怠感や動悸などの副作用が出る可能性があるため、
子供への投与はできません。
このように、薬を使うことで改善する可能性は高まりますが、
薬の使用には副作用の心配もあることを知っておきましょう。
参考:https://www.enkei-datsumou.com/enkei/kusuri/
円形脱毛症は何科に通うか迷ったら病院ではない専門院という選択肢も
円形脱毛症ができたとき、何科に通うか迷いますよね。
多くの方は皮膚科を受診しますが、
病院ではなく専門院という選択肢があることも知っておきましょう。
円形脱毛症を発症する原因は人によってさまざまですが、
少しでも早く改善させるためには、体を整えたり、
頭皮環境を整えたりすることも大切です。
ストレスを溜め込んでいたり、乱れた生活を送っていたりすると、
自律神経のバランスが崩れてしまい、免疫力も低下、
これが発症のキッカケとなったり、
症状の悪化につながったりする可能性も…。
円形脱毛症を招いた根本原因や体質からの改善を試みることで、
症状に変化が見られるケースは少なくありません。
薬を使わずに体から整えていくのが、専門院の良いところ。
薬の副作用が心配な方は、
専門院に相談してみるのも一つの方法ですね。
いいねヘアケアラボは薄毛についてのプロ集団!全員が毛髪診断士の資格持ち
いいねヘアケアラボのスタッフは、
薄毛に関するプロ集団です。
スタッフ全員が毛髪診断士という資格を持っています。
薄毛専門をうたっているだけあって、
頭髪や薄毛、脱毛症に関する知識も豊富。
過去の改善実績のデータから導き出したオリジナルのメソッドで、
多くの方から喜びの声も届いています。
薬は一切使わず、体質から改善することで
根本的な原因から改善を目指している専門院です。
まとめ:円形脱毛症は病院の何科に行けばいい?薄毛の専門院という選択肢も!
円形脱毛症ができたら、まずは病院の皮膚科を受診します。
しかし、皮膚科での治療は主に投薬治療なので、
副作用の心配があることも頭に入れておきましょう。
ステロイドなどの薬を使うことに抵抗がある方、
1年以内に治るといわれている単発型の方は、
薄毛専門院で根本から体を整えてみるのも選択肢の一つです。
重症の方は皮膚科での治療をおすすめしますが、
生活習慣の乱れやストレスに原因がありそうだという方は、
いいねヘアケアラボで相談してみると良いでしょう。
~この記事を読んだあなたにはこちらの記事もオススメです~
・円形脱毛症になりやすい人は爪で分かる?横筋や凹みがある場合は要注意
この記事を書いた人
いいねヘアケアラボ院長 成田峻輔