AGAは悪玉の男性ホルモンが原因だった!?

「AGAは男性ホルモンが関係している」

このようなことを聞いたことはないでしょうか?

 

AGAは遺伝や男性ホルモンが原因と言われています。

しかし全ての男性ホルモンではなく、

悪玉の男性ホルモン「DHT(ジヒドロテストステロン)」が

AGA進行のカギを握っています。

 

そこで今回は

「AGAに悪影響を及ぼす悪玉ホルモンや髪に大切な男性ホルモン」

「AGA進行を遅らせる為にできること」についてご紹介いたします。

 

AGAと男性ホルモンの関係について

ヘアサイクルは髪が成長する「成長期」

髪が老化する「退行期」

髪の毛が成長せず脱毛する「休止期」とあります。

 

正常なヘアサイクルは成長期が2~5年ほどで、

成長期の間は細胞分裂を繰り返すため髪を切っても伸びてきます。

成長期が長いほど太くてしっかりとした髪の毛が生えやすくなります。

 

このヘアサイクルを乱し、AGAの進行に関係しているのが

男性ホルモンです。

 

男性ホルモンに乱されたヘアサイクルは、成長期が著しく短くなり、

1年より短くなる方もいらっしゃいます。

 

成長期が短く髪の毛が十分に成長せずに退行期、休止期に移行する為、

新しい髪の毛が生えにくく抜け毛が増えハゲが広がってしまうのです。

 

普通の男性ホルモンは髪に大切なホルモン

男性ホルモンがAGAを進行させますが、

一部の悪玉の男性ホルモンが原因で、

普通の男性ホルモンは髪に大切なホルモンです。

 

大切な男性ホルモンとしてテストステトロンがあります。

 

テストステトロンは髪の毛を太く成長させハリやコシを与えます。

 

その為健康的な髪の毛になるためには、

テストステトロンが多く分泌される必要があります。

 

しかし一般的にテストステトロンは20歳をピークに減っていきます。

 

AGAが中年以降の方が多いのは、

加齢によりテストステトロンが減少する方が多いからです。

 

しかしテストステトロンの減り方は個人差があり、

生活環境により現況する速度を抑えることも可能です。

 

AGAが気になる方は生活習慣栄養バランスなど見直してくださいね。

 

参考:https://news.livedoor.com/article/detail/14786570/

 

ではどの男性ホルモンがAGAの進行に関係しているのでしょうか?

AGAは「DHT(ジヒドロテストステロン)」

と言われる悪玉男性ホルモンが引き起こしているのです。

 

DHTという悪玉男性ホルモンがAGAを引き起こす

DHTはテストステトロンより強い男性ホルモンです。

 

加齢などによりテストステトロンなどの男性ホルモンが減少していくと、

足りないものを補う為に頭皮にある「5αリダクターゼ」という酵素が

テストステトロンと結び付き、

より強力な男性ホルモンのDHTに変換します。

 

さらにDHTが男性ホルモンレセプターと結合することで

脱毛因子を増やし、成長期の期間を極端に短くします。

そのため成長できない髪の毛が増えて抜け毛が増え、

AGAが進行していきます。

 

AGAに前頭部からハゲる「M字ハゲ」や

後頭部からハゲる「O字ハゲ」が多いのは、

5αリダクターゼや男性ホルモンレセプターが

その部分にしかないためだと考えられています。

 

参考:http://home.384.jp/bruzit5r/aga.html

 

DHTを抑制することがAGAのカギ

DHTは男性ホルモンレセプターと結合し脱毛因子を増やしていくので、

AGAの進行を遅らせる為には

DHTを抑制することがカギになります。

 

AGAでは「フィナステリド」のような、

DHTの作用を邪魔する働きを持った内服薬が

処方されることが多いです。

 

しかし薬に頼る対策だけでなく、

日常生活を見直し悪玉男性ホルモンのDHTを抑制して

AGAを改善することは可能です。

 

・栄養バランスの整った食事

偏った食事は頭皮環境を悪化させ、AGAが進行することも。

栄養バランスの整った食事を心がけましょう。

 

AGA改善のために効果があると考えられているのは

「大豆イソフラボン」「亜鉛」です。

 

大豆イソブラホンはDHTと反対の作用をするエストロゲンに

似た働きをして、AGA抑制効果が期待できます。

 

亜鉛は細胞分裂、代謝を促して髪を健康にしてくれる栄養素です。

体に吸収されにくいため、意識して摂取してください。

 

・ストレス解消する

ストレスはAGAだけでなく健康も害します。

 

仕事や私生活でストレスが溜まっている方は、

ストレス解消する方法を見つけましょう。

 

ストレス解消としておすすめなのが、運動入浴です。

 

運動することで交感神経が活発になり、

落ち込んだ心を元気にする「セロトニン」という

脳内ホルモンが分泌されます。

 

さらに入浴してリラックスすることで、質の良い睡眠

つながりストレスがさらに軽減されます。

 

あまり運動する習慣のない方は、

少し負荷がかかるくらいの運動からはじめることをおすすめします。

 

https://tsuioku.jp/hage/591

 

栄養バランスを整えたりストレスを解消することは、

DHTだけでなくテストステトロンの減少も抑えられるので、

出来ることからすぐにはじめてくださいね。

 

まとめ:AGAは悪玉の男性ホルモンが原因だった!?

AGAの進行は男性ホルモンと深い関係があります。

 

しかし全ての男性ホルモンが悪いのではなく、テストステトロンは

むしろAGAの進行を遅らせ健康的な髪の毛を成長する為の

大切な男性ホルモンです。

 

それに対して悪性男性ホルモンのDHTは、

男性ホルモンレセプターと結合し脱毛因子を増やし

AGAを進行させます。

 

AGAの進行を遅らせるためにはテストステトロンを減少させず、

DHTを抑制する必要があります。

 

栄養バランスや運動など、日常生活を見直すことによりDHTを

抑制することは可能です。食事やストレス解消など、

AGA改善のためにできることからはじめましょう。

 

 

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この記事を書いた人

いいねヘアケアラボ院長 成田峻輔

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