円形脱毛症などの薄毛を隠すメンズ帽子の選び方について
男性が円形脱毛症などの薄毛になったとき、
手っ取り早くカバーする方法として人気なのがメンズ帽子です。
さっとかぶるだけで薄毛や脱毛が隠れるだけでなく、
センスの良いメンズ帽子であれば
オシャレに見えるのも嬉しいですよね。
ただし、頭に直接かぶるものなので、
頭皮や髪への影響も考えて選ぶ必要があります。
そこで今回は、
円形脱毛症などの薄毛を隠すメンズ帽子選びのポイントや、
帽子のお手入れ法、頭皮ケアのコツについて解説いたします。
メンズ帽子を円形脱毛症などの薄毛症状を隠すアイテムとして使おう
円形脱毛症によって脱毛した部分は、
まわりの髪との境目がはっきりしており
地肌が目立ちやすくなります。
髪型を工夫してうまくカバーできるならよいのですが、
脱毛した部分が大きいときや、
何か所もある場合は髪型だけではカバーしきれないことも…。
また、AGA(男性型脱毛症)のように頭頂部が薄くなっている場合も、
髪型で薄毛を隠すのは難しいですよね。
そんなときに役立つのが「メンズ帽子」です。
一口にメンズ帽子と言っても、
キャップやハット、ハンチング、ニット帽など
さまざまなタイプがあります。
脱毛や薄毛の状態や自分の顔型、ファッションに合わせて
ピッタリのメンズ帽子を見つけてみてはいかがでしょうか?
参考:https://allabout.co.jp/gm/gc/195660/
メンズ帽子だけでなくウィッグやカツラも円形脱毛症などの薄毛悩みの人が使っている
メンズ帽子は手軽に薄毛をカバーできますが、
TPOによっては帽子をかぶれないこともありますよね。
「仕事のときは帽子をかぶれないけれど、
円形脱毛症や薄毛を隠したい…」という場合、
ウィッグやカツラが適しています。
ウィッグやカツラだと何かの拍子にずれたり、
まわりにばれたりするのが心配だという方も少なくないでしょう。
しかし、病気や脱毛症で髪が抜けてしまった人のために作られた
「医療用ウィッグ」であれば、人毛や人工皮膚を使用しているため
分け目やつむじもとても自然で、違和感がありません。
また、ウィッグには頭にすっぽりかぶる「フルウィッグ」と、
部分的に取り付けるタイプの「部分ウィッグ」があります。
フルウィッグには少し抵抗があるという方でも、
気になるところに部分ウィッグをプラスする方法なら
取り入れやすいかもしれませんね。
仕事のときはウィッグやカツラで、
プライベートでは帽子でカバーするというように、
両者を使い分けるのもおすすめです。
帽子はウィッグやカツラよりも始めやすい薄毛隠しアイテム
薄毛を隠すためのアイテムとして、
メンズ帽子には次のようなメリットがあります。
●お手頃
品質の良いウィッグやカツラは値段も高めですが、
帽子なら幅広い価格の製品があり、
手に入れやすいのもメリットです。
●選択肢の幅が広い
帽子は形や材質、柄と種類が非常に多く、
ファッションや気分に合わせて選べるので、
楽しみながら薄毛をカバーすることができます。
また、販売しているお店が多いので
購入しやすいのも利点のひとつ。
●かぶりやすい
メンズ帽子なら、かぶったあと角度の調節さえすればOK!
忙しい朝でも、さっとかぶってすぐに出かけられます。
●紫外線対策になる
紫外線を浴びると、日焼けや炎症、頭皮の乾燥、髪の傷み、
頭皮老化などをまねき、髪の生育に悪影響を及ぼします。
帽子は紫外線対策に適しており、
紫外線の強い時期の必須アイテムです。
参考:https://hairsapo.jp/media/articles/135
円形脱毛症に悩む男性は通気性のよいメンズ帽子を選ぼう!
メンズ帽子を選ぶ際に注意したいのが、「通気性」。
通気性が悪い帽子をかぶっていると、頭皮が蒸れて雑菌が繁殖し、
頭皮の赤みやかゆみ、ニオイの元となります。
このような頭皮環境の悪化は、
抜け毛や薄毛の原因になってしまうので注意しましょう。
円形脱毛症などの薄毛隠しに使うメンズ帽子は、
頭皮が蒸れないように通気性のよいものを選ぶことが大切です。
とくに汗をかきやすい夏場は、
他の季節以上に通気性のよいものを選びましょう。
綿・麻などの天然素材やメッシュ素材、
風が通るデザインのスポーツ用キャップなどがおすすめです。
参考:https://ai-med.jp/contents/aga/article-11/
薄毛隠しの帽子は洗濯できるものを選んで定期的に洗濯しよう
通気性のよい帽子を選んでも、かぶる時間が長かったり、
暑さで汗をかいたりすると、
帽子で雑菌が増えてしまうおそれがあります。
また、皮脂や汗が付着して汚れてしまうことも…。
帽子は髪や頭皮に直接触れるものなので、
清潔に保ちたいもの。
こまめに洗濯をして清潔な帽子をかぶるようにしましょう。
コットンやリネン、スウェット地など、
ウォッシャブルタイプのメンズ帽子を選べば、
洗濯が可能です。
購入する際は、洗濯表示を確認してくださいね。
型崩れを防ぐためにも、帽子の洗濯は手洗いが基本。
ドライクリーニング用の洗剤を使い、
優しく手洗いしたらよくすすぎ、
形を整えて直射日光のあたらないところに干して乾かしましょう。
普段使うものなので被り心地のよいものを選ぼう!
脱毛や薄毛をカバーするための帽子は、
日常的に使用するものなので、かぶり心地がよいものがベスト。
とくに円形脱毛症で脱毛範囲が広い場合は、
肌触りを重視して選ぶことが大切です。
チクチク、ゴワゴワする素材は、
その刺激で頭皮に炎症を起こすこともあるので
気をつけてくださいね。
肌触りが優しく、
かぶっていることを忘れるような快適な帽子を選びましょう。
また、サイズ選びも大切です。
脱げないようにときつめのサイズを選んでしまうと、
頭皮が圧迫されて血行が悪くなります。
頭皮に張り巡らされた毛細血管は、髪をつくるために
必要な栄養や酸素を運ぶ重要な役割を担っています。
きつい帽子で血行不良になると、
栄養や酸素が十分に行きわたらなくなり、
髪の生育にも悪影響を及ぼしてしまうのです。
帽子は大きすぎず、きつすぎない、ジャストサイズを選びましょう。
参考:
https://www.wig-ladys.com/q-a-medical-wig/medical-cap/
頭皮は清潔に保とう!
頭皮は、髪が生えて成長していく土台となる場所なので、
頭皮環境の良し悪しが、ダイレクトに髪に影響を与えます。
円形脱毛症や薄毛を改善するには、
頭皮環境を常によい状態に保てるように心がけましょう。
頭皮環境を整えるポイントは、次の3つ。
■頭皮を清潔に保つ
頭皮を清潔に保つためには、毎日シャンプーをして
汚れや皮脂をきちんと落とすことが大切です。
円形脱毛症や薄毛の方におすすめなのが、
髪や地肌に優しい「アミノ酸シャンプー」。
合成シャンプーは皮脂をとりすぎて、
頭皮が乾燥してしまうので避けましょう。
シャンプーのすすぎ残しがあると、
頭皮のかゆみや炎症を引き起こしてしまうので、
十分にすすぐように気をつけてくださいね。
また、シャンプー後は、頭皮の蒸れによる雑菌の繁殖を防ぐために、
ドライヤーでしっかり乾かしてから寝るようにしましょう。
■乾燥に気をつける
皮脂が多いからと言って、1日に何回もシャンプーをしたり、
洗浄力の強いシャンプーを使ったりするのは禁物です。
皮脂は頭皮を守るバリアの役割も果たしているため、
皮脂をとりすぎるとバリア機能が低下して
頭皮が乾燥してしまうので注意しましょう。
■UVケアを怠らない
紫外線は、
日焼けによる頭皮の炎症や乾燥、老化の原因となります。
外出時はメンズ帽子をかぶり、
しっかり紫外線対策をしましょう。
いいねヘアケアラボのスタッフは全員毛髪診断士!頭皮の悩みはいいねヘアケアラボまで!
薄毛隠しには帽子が便利ですが、
やはり根本的に薄毛を改善したいものですよね。
円形脱毛症や薄毛の悩みは一人で抱え込まずに、
専門家に相談するのが一番!
おすすめは、薄毛の専門院「いいねヘアケアラボ」です。
いいねヘアケアラボのスタッフは
全員毛髪診断士の資格保持者なので、
円形脱毛症やAGA、FAGAなど髪や頭皮の悩みなら
どんなことでも安心してご相談いただけます。
いいねヘアケアラボでは、お一人お一人の薄毛の原因を見つけ出し、
鍼や整体を用いた「体質改善」によって、
薄毛を根本から改善していきます。
薬や育毛剤を使わずに薄毛にアプローチしているため、
副作用の心配がいりません。
それぞれの薄毛の症状に応じた専用の「セルフケア」も
習得できるので、通院が終わったあとも
体質を維持していくことができます。
できるだけ早く対策を始めた方が改善に結びつきやすいので、
円形脱毛症や薄毛に気づいたら早めにいいねヘアケアラボまで
ご相談くださいね。
まとめ:円形脱毛症などの薄毛を隠すメンズ帽子の選び方について
男性が円形脱毛症などの薄毛を隠す方法としてお手軽なのが、
メンズ帽子です。
ウィッグやカツラで隠す方法もありますが、帽子の方がお手頃で、
ファッションに合わせておしゃれも楽しめるという
メリットがあります。
メンズ帽子は髪や頭皮に直接触れるものなので、
通気性や被り心地のよさを重視して選びましょう。
通気性が悪いと頭皮が蒸れて雑菌が繁殖し、
頭皮環境が悪化してしまうので要注意。
円形脱毛症や薄毛に影響を及ぼさないように、
毎日のていねいなシャンプーや外出時のUV対策を心がけ、
帽子もこまめに洗濯して清潔に保つことが大切です。
円形脱毛症や薄毛など髪の悩みは一人で抱え込まずに、
早めに「いいねヘアケアラボ」までご相談くださいね。
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この記事を書いた人
いいねヘアケアラボ院長 成田峻輔