学生でも薄毛になる?若いうちは治りやすいって本当?
「まだ学生なのに髪が薄い…」
最近では、まだ若いうちから薄毛の悩みを抱えている女性が
増えています。
中高生や大学生などの学生は、
本来なら薄毛に悩む年代にはほど遠いはず。
なぜ学生のうちから、薄毛になってしまうのでしょうか?
しかし、薄毛のことってなかなか人には相談できないもの。
薄毛は治るのか、治すためにはどうすればよいのか
不安に思っている方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、若いのに薄毛になる原因や薄毛に気づいたら
すべきこと、薬の副作用が気になる学生におすすめの薄毛対策を
ご紹介します。
学生など若い内から薄毛に悩む女性が増加中
最近では、10~20代前半くらいで薄毛になる女性が増えています。
10~20代前半と言えば、
ちょうど中学・高校・大学と学生の方が多い時期。
「同級生は薄毛の悩みとは無縁でいられるのに、なんで私ばかり…」
と人知れず不安を抱えている方もいらっしゃるのではない
でしょうか。
そんな不安を少しでも払拭するための第一歩として、
まずは若い女性の薄毛にはどんな種類があり、
何が原因なのかを押さえておきましょう。
それを知ることで、きっと必要な対策も見えてくるはずです。
■食生活の乱れ・ダイエット
体型を気にして無理なダイエットをしていませんか?
極端に食事の量を減らしたり、厳しい食事制限をしたりすると、
栄養不足から薄毛になる可能性があります。
髪の毛は、私たちが食べたものの栄養を原料として
作られています。
栄養の偏った食事やダイエットなどで十分な栄養が
入ってこないと、原料が足りないため健康な髪の毛を作ることや、
生えてきた産毛を太く長く成長させることができなくなります。
また、インスタント食品やジャンクフードをよく食べる、
食事の代わりにスイーツを食べる、
野菜嫌いで全く野菜を食べないなども薄毛につながりやすいので、
注意しましょう。
■睡眠不足
「夜遅くまでスマホを触っていて睡眠時間が足りていない」、
「いつも寝るのが遅い」、「休日に寝だめしている」
なんてことはありませんか?
睡眠中に分泌される「成長ホルモン」は、
髪の育毛や頭皮の修復に欠かせない重要なホルモンです。
睡眠不足や生活リズムの乱れは成長ホルモンの分泌を妨げ、
薄毛の原因となります。
■ストレス
勉強や進学、友達関係など、知らず知らずのうちに
ストレスが溜まっていませんか?
ストレスが溜まると、自律神経の乱れから
頭皮も血行不良を引き起こします。
髪を作るための栄養や酸素を毛乳頭まで運んでいるのは、血液です。
そのため、血行不良になると原料が届かなくなり、
髪の育毛に支障をきたします。
せっかく食事に気を付けて栄養を摂っていても、
頭皮が血行不良では原料不足で髪が作れなくなってしまうのです。
■誤ったヘアケア
合成シャンプーを使用している、1日に数回シャンプーをする、
シャンプー後はドライヤーを使わない自然乾燥に任せる、
血行をよくするために強めに頭皮マッサージをしているなど、
誤ったヘアケアも薄毛の一因です。
■牽引性脱毛症
学生なら校則やおしゃれのために、髪を結うことも多いでしょう。
しかし、髪をまとめるのに強く引っ張られた状態が続くと、
毛根が傷んだり、血行不良になったりして生え際や分け目が
薄くなることがあります。
これを「牽引性(けんいんせい)脱毛症」と言います。
バレエや体操などの習い事でいつもきつく
アップにしている方は、とくに注意しましょう。
■脂漏性脱毛症・粃糠性脱毛症
「脂漏性脱毛症」とは、過剰な皮脂分泌により
マラセチア菌が繁殖して、炎症やかゆみ、フケ、頭皮のべたつき
などを起こす脱毛症です。
「粃糠性脱毛症」とは細かいフケが増え、フケで毛穴が詰まったり、
雑菌が繁殖したりして頭皮が炎症やかゆみを起こす脱毛症です。
どちらも症状に気づいた時は早めに薄毛の専門家に相談しましょう。
■円形脱毛症
円形脱毛症とは、突然髪が抜けてコインのように
丸く脱毛する病気です。
特徴は、「特に前触れもなく急激に抜け毛が増えること」、
「境目のはっきりした脱毛部位ができること」。
円形脱毛症は急激に悪化し、脱毛がどんどん進行してしまうことも
あるので、気づいたらすぐに薄毛の専門家に相談してくださいね。
若かったり薄毛の初期段階であれば治る可能性も上がる?
薄毛になった学生の方が一番気になるのは、
「薄毛は治るのか?」ということではないでしょうか。
結論から先にお伝えすると、
「若い方や薄毛の初期段階であれば緩和される可能性が高い」と言えます。
その理由を解説いたしましょう。
1.新陳代謝が活発
若い人は新陳代謝が活発なので、
髪を作るための細胞分裂も活発に行われています。
たとえ今、何らかの原因で髪の生育が停滞していたとしても、
原因を取り除けば再び細胞が活性化して髪が生えてくることも
期待できます。
2.生活習慣やストレスが原因
若い人の薄毛は生活習慣の乱れやストレス、誤ったヘアケアなど、
身近なものが原因であることが多く、緩和しやすいのです。
・栄養バランスのとれた食事を心がけ、無理なダイエットはしない
・生活リズムを整え、最低でも6時間はぐっすり眠る
・自分に合ったストレス解消法を見つけ、
ストレスを溜めないように気を付ける
・アミノ酸系シャンプーに変え、ドライヤーで乾かしてから寝る
・きつく結う髪型はできるだけ避け、頭皮マッサージを実践する
ここにあげた緩和ポイントを見直してみるだけでも、
薄毛の緩和に結びつきやすくなります。
3.薄毛初期は回復しやすい
薄毛を何もせずに放っておくと、抜け毛がさらに増え、
地肌が透けて見えるようになるなど進行する恐れがあります。
薄毛がかなり進行してから元のように回復させようと思っても、
至難の業。
やはり初期のうちに対策をスタートした方が回復率も高いですし、
緩和までの時間も短くて済むことが多いのです。
薄毛に気づいたら迷うことなく、一日も早く対策を始めましょう。
自己判断せず薄毛の専門家にみてもらおう
薄毛になったときは、
薄毛の専門家に相談に行くことをおすすめします。
なぜなら、薄毛の専門家での対応が必要な脱毛症や、
体質や他の疾患から来る薄毛の場合も考えられるからです。
怖いのは、自己判断で大丈夫と放置したせいで、
症状が悪化して対策が難しくなってしまうこと。
ご自身では、薄毛の専門院のようにマイクロスコープなどの医療機器を使って、
頭皮をじっくり観察することはできないかと思います。
きちんと薄毛の専門家にみてもらった方が安心できるはずです。
もし、「できれば専門院には行きたくない…」と思っていたとしても、
次のようなときは早めに薄毛の専門家にみてもらいましょう。
・自分で対策を行ってみてもよくならないどころか、
むしろ薄毛が進行している
・抜け毛の量が異常に多い
・急激に髪が抜けてきた
・くっきり頭皮が見える
・体がだるいなど他にも具合の悪いところがある
学生の方で薬の副作用が心配な方は薄毛対策ができる薄毛専門院がおすすめ
「薬の副作用が心配…」
こんなふうに思っている学生の方におすすめしたいのが、
薄毛専門院です。
「薄毛専門院」とは薄毛に特化した専門院で、
薬を使わずに薄毛の緩和を行っています。
中高生はまだまだ身体も成長途中なので、
副作用のリスクがある薬の使用はできるだけ控えたいもの。
薄毛専門院であれば、
体質を整えて行く対策を中心とした体に優しい薄毛緩和をも目的としています。
誰にも言えない薄毛の悩みを聞いてもらうつもりで、
一度相談してみてはいかがでしょうか?
詳細はこちら:
https://xn--7orpdr10alxq95ae86aegz.com/stcat/16099/
まとめ:学生でも薄毛になる?若いうちは治りやすいって本当?
学生のうちに薄毛になると1人で悩みを抱えてしまいがちですが、
まだ若くて薄毛の初期段階であれば緩和する可能性も十分あるので、
あまり心配しすぎないようにしてくださいね。
生活習慣やヘアケアの見直し、ストレスを溜めないように
心がけることで、薄毛の緩和も期待できるようになりますよ。
不安なときは薄毛の専門院に相談しながら、
前向きに薄毛対策に取り組んでいきましょう!
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この記事を書いた人
いいねヘアケアラボ院長 成田峻輔