育毛に大切な栄養素はタンパク質!気になるその効果とは?
いつまでもキレイな髪でいたい!
そう思う女性も多いでしょう。
キレイな髪を維持するためには、「育毛」も意識しておきたいですよね。
そこで今回は、育毛に大切な栄養素「タンパク質」に関する情報をご紹介します。
育毛に必要な栄養素はタンパク質?
タンパク質は、育毛に必要な栄養素といわれていますよね。
一体なぜタンパク質が育毛に良いと言われているのでしょうか?
答えは簡単で、タンパク質が髪の主成分だからです。
筋肉や皮膚など人間の身体がタンパク質でできていることは、ご存知でしょう。
髪の毛も例外ではありません。
髪の毛は99%、ケラチンというタンパク質の一種で構成されています。
タンパク質は三大栄養素の一つで、必須栄養素とも呼ばれるほど、私達の身体にはなくてはならない存在です。
タンパク質の摂取量が少ないと、身体だけでなく髪の毛も栄養が十分に行き渡らなくなってしまいます。
タンパク質不足が続くと、髪のハリやコシがなくなってしまったり、十分成長する前に抜けてしまったりして育毛には逆効果です。
育毛や健康のためにもタンパク質はとても重要な栄養素なので、意識的にしっかりと摂取することを心がけましょう。
タンパク質が多く含まれる食品類について
タンパク質を多く含む食品を積極的に摂ることで、育毛に必要な栄養素を効果的に補えます。
タンパク質が多く含まれている食品類は、どのようなものがあるのか見ていきましょう。
・肉類(牛肉、豚肉、鶏肉、ハムなどの加工肉など)
・魚介類(魚、貝、練り製品など)
・卵類(鶏卵、うずら卵など)
・大豆および大豆製品(大豆、豆腐、納豆、きな粉など)
・乳製品(牛乳、ヨーグルト、チーズなど)
タンパク質には、肉類や魚類・卵類・乳製品などの動物性と、大豆製品などの植物性があります。
特に、動物性タンパク質には、育毛だけでなく健康を保つために必要不可欠な必須アミノ酸が含まれていますので、積極的に摂取すると良いですね。
しかし、動物性タンパク質には脂質を多く含むものもあるため、摂りすぎには注意が必要です。
低脂肪・低カロリーの植物性タンパク質を上手に組み合わせたりして、カロリーオーバーにならないようにすると良いでしょう。
また、植物性と動物性は同時に摂取すると吸収率が上がるとの研究結果も出ています。
タンパク質の摂取量の目安は日本の成人女性なら、1日60gだと言われていますが、体型や運動量によって上下します。
育毛の為にタンパク質を摂取した場合の効果について
育毛の為には、髪の主成分であるタンパク質の摂取がとても重要です。
では、タンパク質を摂取した場合、育毛にどのような効果を見込めるのでしょうか?
タンパク質の摂取量を増やすために、肉類などの動物性タンパク質ばかりを摂ると、脂肪分を多く摂りすぎてしまう可能性があるので、注意が必要です。
脂質を摂りすぎると毛穴が詰まりやすくなり、頭皮のトラブルの原因にもなりますので、動物性タンパク質に偏るのは育毛の為にも良くありません。
何事にも言えることですが、タンパク質も動物性と植物性をバランスよく摂取することが大切です。
ダイエット中であったり、少食で栄養が不足している方や、好き嫌いが激しくインスタント食品ばかりを食べているなど、食事のバランスが乱れている方はタンパク質が不足している可能性が高いです。
明らかにタンパク質が不足している場合、意識してタンパク質の摂取量を増やすと、健康な髪の毛が作られて、育毛ケアに繋がるようです。
とはいえ、育毛ケアのために摂るべき栄養素はタンパク質だけではありません。
ビタミンやミネラル、亜鉛なども、きれいな髪を維持するためにとても重要な栄養素です。
髪の主成分であるタンパク質を摂ることはとても大切ですが、育毛のためにも栄養バランスの良い食生活を送りましょう。
まとめ:育毛に大切な栄養素はタンパク質!気になるその効果とは?
髪の主成分のタンパク質は、育毛に大切な栄養素です。
本記事ではタンパク質が不足してしまうと、身体だけでなく、頭皮や髪への栄養も不足してしまうので積極的に摂るのが大切だと解説いたしました。
しかし、ただ闇雲にタンパク質を摂れば良いわけではありません。
タンパク質には、肉や卵などの動物性タンパク質と、大豆製品などの植物性タンパク質があります。
それぞれメリットがあるので、動物性と植物性の両方を摂るように心がけると良いですね。
タンパク質の他にも育毛のためにはビタミンやミネラル、亜鉛なども欠かせない栄養素です。
栄養バランスのとれた食生活はキレイで健康な髪を保つことに繋がります。
記事内でご紹介した食材で、日々の食事から育毛対策をしてみてはいかがでしょうか?
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この記事を書いた人
いいねヘアケアラボ院長 成田峻輔