たった1か月で筋トレマニアのハゲが改善!?その体質改善方法とは?
「筋トレをするとハゲる」という噂を聞いたことがありますが、本当なのでしょうか?
筋肉大好きな筋トレマニアの人にとっては、気になる噂ですよね。
そこで今回は、筋トレマニアのユーザーさんが、実際にたった1か月でハゲ(薄毛)を改善した話をご紹介します。
また、筋トレとハゲ(AGA)の関係についても触れていきますね。
筋トレ(筋肉)とハゲ(AGA)は関係があるの?
あなたは筋トレが好きですか?
筋トレ好きな人にとって「筋トレや筋肉とハゲ(AGA)の関係」は、とても関心があるテーマだと思います。
では、そもそも「筋トレするとハゲる」という噂が出るようになったのは、なぜなのでしょうか?
これはおそらく「ハゲ(AGA)が男性ホルモンと深い関りがある」という話を聞いたことがあるからでしょう。
筋トレ好きでマッチョな人達は、男性ホルモンが溢れているイメージがありますからね。
実際のところ、男性ホルモンには、筋肉を強くしたり、筋肉量を増やしたりすることにも関係しています。
精子を作ったり、性欲などにも関係していたり、男性の身体にはなくてはならないものということは、多くの方が知っていることだと思います。
しかし、男性ホルモンがメンタルにも深く関わっているということは、意外と知られていません。
例えば「男らしい」「決断力がある」「前向きで行動力がある」などのメンタル的なことにも、男性ホルモンが関係しています。
ネガティブ思考に陥ったときや、女々しい考えをしてしまう時などは、男性ホルモンの数値が低下しているともいわれています。
逆に、筋トレをして筋肉に刺激が与えられると、男性ホルモンの量は増えます。
このようなことから「男性ホルモンが増える=ハゲる」という勘違いが生まれたのかもしれません。
確かに、男性ホルモンは男性薄毛(AGA)の原因とも深く関わっています。
しかし、筋トレをして男性ホルモンが増えたからといって、すぐにハゲるかといったら、そんなことはありません。
また、エロい人がみんなハゲているかといったら、そんなこともありませんよね(笑)
男性ホルモンは性欲にも関係しているから、ハゲるのかも…と思われているのかもしれません。
でも、薄毛の原因は、男性ホルモンだけではありません。
そのため、一概に「男性薄毛(AGA)=男性ホルモンが全て」とは言えないのです。
男性型脱毛症(AGA)の原因は?
男性薄毛の多くは男性型脱毛症と呼ばれるもの、いわゆる「AGA」です。
では、このAGAの原因は、そもそも何なのでしょうか?
男性ホルモンもAGAの原因の一つであることは確かです。
でも、それだけではありません。
もしも男性ホルモンだけがAGAの原因ならば、筋トレを頑張っている人やアスリートは、みんなハゲになりますからね…。
そもそも男性ホルモンは、単体で存在しているものではありません。
そして、男性ホルモンは、身体の中から分泌され、身体に作用しているものです。
…ということは?
結局のところ、原因は「身体」の中にあるのではないか?
薄毛対策を行っている施術者であるボクたちは、そう考えます。
つまり、たくさんの方の施術を行ってきて「AGAには体質が関係しているのではないか?」という結論に行き着いたのです。
体質とは、その人の癖のようなもの。
身体の中でも、人によっては強い部分もあるし、弱い部分もあります。
例えば、冷えやすいとか、お腹がゆるくなりやすいというのも、体質の一つです。
だから、薄毛対策を始める際に、まずはこのような強い部分や弱い部分を、知っておく必要があるのです。
男性型脱毛症(AGA)の原因の一つである男性ホルモン。
ホルモンバランスは、ハゲ(薄毛)にも影響を及ぼします。
そしてこのホルモンバランスの良し悪しを決めているのが、自分自身の身体です。
身体の弱い部分、体質的に弱い部分がダメージを受けると、身体のいろいろな器官に影響を及ぼします。
そして、ダメージを受けたままの状態で放置してしまうと、さらに機能が低下し、ホルモンバランスが崩れてしまいます。
ホルモンバランスが乱れると、男性ホルモンにも影響し、AGAの進行を早めてしまう可能性もあるのです。
この流れを簡単に表すと、このようになります。
身体(体質)の乱れ
↓
ホルモンや血流の乱れ
↓
男性ホルモンの乱れ
↓
男性薄毛(AGA)
この一連の流れからもわかるように、男性薄毛(AGA)のそもそもの原因は、身体(体質)にあります。
「体質」はその人その人で違うものですから、一人一人原因が違うのも当然です。
例えば、内臓の冷えや自律神経の乱れなども、AGAの原因となり得ます。
人それぞれの原因が身体に悪影響を及ぼし、それが結果的にハゲ(AGA)につながってしまうこともあるのです。
男性ホルモンとハゲ(AGA)との関係とは?
では、男性ホルモンとハゲ(AGA)には、どのような関係があるのでしょうか?
AGAを引き起こす原因の一つに、DHT(ジヒドロテストステロン)というものがあります。
これは、男性ホルモンの一種。
男性ホルモンであるテストステロンが、2型5αリダクターゼという酵素によって変換されたものです。
では、このジヒドロテストステロンが悪さをしていることが、原因なのでしょうか?
いいえ、これだけでハゲになることはありません。
このジヒドロテストステロンが、頭にある受容体と結びつくことによって、ある指令を出します。
髪の毛の成長に作用し、髪の毛を作る遺伝子に指令を出すのです。
この指令は、ひげや胸毛などの体毛の成長は促すのに、なぜか髪の毛の成長は抑えてしまうというもの。
これによって、髪の毛の成長期が短くなってしまい、十分に髪が育たないうちに抜けてしまいます。
すると、髪も細く、短くなってしまい、結果的に薄毛になってしまうのです。
このジヒドロテストステロンを作る酵素や受容体の量、影響の受けやすさは、遺伝や人によっても違います。
しかし、これもまた遺伝だけが影響するわけではありません。
そもそもの男性ホルモンの量にも関わっているのです。
通常のテストステロンであれば、特に問題はありません。
テストステロンの量が少なくなってくると、男性らしい活動力が減ったり、ネガティブ志向になったり、女々しくなるといった影響が出てしまいます。
そうなること阻止するために、身体はより強い作用を持ったジヒドロテストステロンを多く作ろうとしてしまいます。
これは遺伝によってではなく、体調や生活習慣によって変わってくるのです。
ちょっと難しい話になってしまいましたが、男性ホルモンとハゲ(AGA)は、深く関係しているということは、なんとなくわかってもらえたでしょうか。
育毛剤を使ったのに、髪に変化がないのはなぜ?
「育毛剤を使ったのに髪に変化がない」
「育毛剤の効果を実感できない」
そんな風に思ってる人も少なくありません。
以前「いいねヘアケアラボ」のユーザーさんに、育毛剤の効果に関するアンケートを取ったことがあります。
すると「育毛剤の効果を感じていない」という人が、なんと「83.4 %」もいたのです。
ではなぜ、こんなにも多くの方が、育毛剤の効果を実感できなかったのでしょうか?
それは、ハゲ(AGA)の原因が、頭皮や髪の毛になかったから。
頭皮や髪の毛に原因がなければ、いくら育毛剤を使っても効果を実感するのは難しいですよね。
「いいねヘアケアラボ」のユーザーさん、筋トレマニアのKさんの話
ここで「いいねヘアケアラボ」のユーザーさん、Kさんの話をご紹介しようと思います。
Kさんは、細マッチョというよりゴリマッチョといった見た目の方。
筋トレ好きで、2年近く本気で筋トレをしている、まさに筋トレマニアの方です。
Kさんの症状は、M字ハゲに加え、頭頂部も少し薄くなってきている状態。
初回のカウンセリングのとき、毎日のようにジムに通い筋トレをしていることを、嬉しそうに話していたのが印象的でした。
Kさんの話によると、最初に行った薄毛対策は、育毛剤だったといいます。
しかし、育毛剤を使用してもなかなか髪に変化がなく、悩んでいたようです。
Kさんが使ってみた育毛剤は、ミノキシジルが入っていないタイプの育毛剤でした。
そのため、余計に効果を実感しにくかったのかもしれません。
ミノキシジルとは、発毛剤に使用されている成分の名前です。
日本でも認可が下りているため、「リアップ」としてドラッグストアなどでも売られています。
簡単に手に入ることから、多くの方が最初の薄毛対策として使っているようです。
「ミノキシジルの発毛作用について」という論文にも、
『ミノキシジルの発毛作用は降圧薬臨床試験で副作用として多毛が発現した事から偶然発見された。
アップジョン社はこれを契機にミノキシジルを2%外用発毛薬として開発し(現在は5%製剤も承認されている)、1988年 FDAに承認された。
日本では1999年に1%外用剤が発毛薬として一般用医薬品の承認を得て、現在商品名リアップとして発売されている』
と書かれています。
Kさんは、薬に関しての知識は全くなかったので、ミノキシジルの話をしたら「そっちを使えばよかった」と言っていました。
でもボクは、速攻で「それは違う」と訂正しました。
もちろん、ミノキシジルには、髪の毛を生やす効果が認められています。
だから、ミノキシジルが入っている育毛剤を使えば、無理矢理髪を生やすことはできるかもしれません。
でも、無理矢理髪を生やすと、身体にかなりの負担がかかります。
そして、育毛剤で無理矢理生やした髪の毛をキープするには、育毛剤を使い続けなければなりません。
つまり、育毛剤を使用したところで、Kさんの薄毛(AGA)を根本から解決することはできないのです。
ボクはKさんに「体質から改善していかないと、薄毛の改善は見込めない」と話しました。
そして、Kさんの薄毛の根本的な原因を見つけるために、生活スタイルや性格などについても、さらに聞いていきました。
参考資料:「ミノキシジルの発毛作用について」
https://www.jstage.jst.go.jp/article/fpj/119/3/119_3_167/_pdf/-char/ja
Kさんが実践した体質改善方法とは?
では、Kさんが実践した体質改善方法は、どのようなものだったのでしょうか?
身体を触り施術を行っていったボクは、Kさんのお腹、特にみぞおちのあたりがかなり張っていることに気付きました。
これは、筋肉の張りではなく、少し詰まったような感じ。
ぐっと指圧すると、嫌な感じがある詰まりです。
みぞおちあたりというのは、ちょうど胃に近い部分です。
そこで、Kさんに普段の食事の内容を聞いてみました。
するとKさんは「プロテインや卵、肉、そして野菜を中心とした食事をしています」と答えてくれました。
一見すると身体に良さそうに思いますよね。
でも、お腹の張り具合は尋常じゃないと感じたので、さらにボクは話を続けました。
「3食気を付けて食事をしているんですね」とボクがいうと、Kさんは「いいえ、3食じゃありませんよ。1日6食食べています」と言いました。
Kさんは、筋肉を大きくするために、朝昼晩の3食だけでなく、筋トレの前後や寝る前にも食事をしていたのです。
「いくら筋肉を大きくしたいからといっても、さすがに6食は食べすぎでしょう!」というのが、ボクの率直な感想です(笑)
これでは身体に負担がかかるのも当然です。
身体に負担がかかるということは、結果的に髪にも負担をかけているということになります。
そこでボクはKさんに「まず、ちょっと食事の回数を減らしてみてはどうですか?」と提案しました。
Kさんは筋肉を大きくするためにたくさん食べていたので「えー、それは…」と、納得できないような顔をしていました。
でも、このまま放っておくのも良くないので、「まずはやれるところからやっていきましょう!」と話をし、夜寝る前の食事をやめることになりました。
実はKさん、夜寝る前にプロテイン以外に鶏のささ身も食べていたようなのです。
なので「プロテインは飲んでもいいから、寝る前に食べている肉だけはやめましょう」と提案しました。
「それなら、まあいいですよ」と、Kさんは渋々受け入れてくれました。
こうして、Kさんが実践した体質改善方法は、「夜寝る前に食べていた肉をやめる」ことから始まりました。
夜寝る前に肉を食べていた習慣をやめたKさんは、徐々に自分の体調に変化が起きていることに気付きました。
渋々始めた体質改善でしたが、その後の通院で会うたびに、Kさんはどんどん嬉しそうな表情を見せるようになっていました。
「夜寝る前に食べるのを減らしてから、体調がいいんですよ。たくさん眠れるようにもなったし」と、嬉しそうに話してくれるようになったのです。
髪の調子を聞くと「髪にもボリュームが出てきたような感じがします。ハリとコシも出てきたような」と答えてくれました。
これは、かなり変化してきているな…と、ボクは思いました。
Kさんが実践した体質改善方法は、夜寝る前の食事をやめただけです。
たったそれだけなのに、なぜこんなにも変化が起こったのでしょうか?
Kさんにどのような変化が起こったのか、次で解説していきますね。
体質改善を行ったKさんの身体に起きた変化とは?
Kさんの身体や髪には、明らかに変化が起きていました。
では、どのような変化が起きていたのでしょうか?
まず考えられるのは「内臓」です。
Kさんは、筋肉を大きくするため、長年にわたってたんぱく質を中心とした食事をしてきました。
これによって、胃や腸にかなりの負担をかけていたのです。
たんぱく質は消化に時間がかかるため、毎日のようにたんぱく質中心の食事を摂っていると、
徐々に胃や腸は疲れてしまいます。
筋トレで筋肉はつくかもしれませんが、胃や腸は疲れていたのです。
ではなぜ、夜寝る前の食事をやめただけで、こんなにも変化が起こるのか?
これには「睡眠」も関係しています。
人間は、夜寝ている間に身体や髪を回復させたり、成長させたりしています。
夜寝る前に食事をすると、寝ている間中、休みなく胃が働いている状態になります。
そうなると、当然内臓も疲れてしまうので、身体や髪を回復させたり、成長させたりする力が止まってしまいます。
1日6食も食べていたのですから、胃は休む暇もなく働き続け、疲れてしまっていたのです。
Kさんが、夜寝る前の食事をやめたことで、胃腸の負担が減り、睡眠も改善されました。
やはり睡眠は、身体や髪の回復や成長にも大きく影響しているのです。
睡眠の質が良くなれば、自然と髪の調子も良くなってきます。
そしてそれだけではなく、Kさんは筋肉の成長も前より良くなったと言っていました。
食べる量を減らした方が調子いいということは、相当身体に負担がかかっていたのですね。
Kさんは、髪の毛にハリやコシが出てきたおかげで、以前よりも地肌が目立たなくなってきたと、とても喜んでいました。
「夜寝る前の食事は、今後も控えようと思います」と、嬉しそうに話していました。
本当にたった1か月で薄毛(AGA)が改善する?
本当にたった1か月という短い期間で、薄毛(AGA)が改善するのでしょうか?
Kさんが体質改善で身体の変化を実感するまでの期間は、たったの1か月でした。
「たった1か月で?」と思うかもしれませんが、これは本当の話です。
身体への負担が強かった場合は、たった1か月でも、このように大きな変化が起こることも、十分あり得るのです。
もちろん個人差があるので、同じような体質改善を行ったからといって、すべての人の薄毛が改善するとは限りません。
でも、確かにKさんは、たった1か月で体調や髪に変化が出ました。
夜寝る前の食事をやめただけでも、このように薄毛が改善することもあるのです。
普段の生活環境や生活スタイルが、いかに髪に影響を及ぼしているのかが、このことからもわかりますね。
Kさんは普段から筋トレや運動を行っていたこともあり、身体の回復力がもともと高かったのかもしれません。
そのため、内臓への負担が減り、睡眠の質が改善されると、髪への影響が大きく表れたのでしょう。
「いいねヘアケアラボ」院長の本音とまとめ
名古屋、東京、大阪でお薬や育毛剤を使わずに施術をする、薄毛専門の鍼灸院「いいねヘアケアラボ」です。
今回は、筋トレマニアのKさんが、たった1か月で薄毛を改善させた話をしてきました。
筋トレをすると男性ホルモンが増えることから、いつの間にか「筋トレをするとハゲる」という噂が流れてしまったのでしょう。
でも、男性ホルモンが増えたからといって、それが直接的な原因となってハゲることはありません。
AGAにはジヒドロテストステロンのような男性ホルモンは関係していますが、それが直接の原因ではないのです。
本当の原因は「体質」にあります。
一人一人の異なる体質からくる内臓の不調や自律神経の乱れ、身体の冷えなどが、ホルモンバランスに影響を及ぼし、結果的にハゲ(AGA)になるのです。
身体(体質)の乱れ
↓
ホルモンや血流の乱れ
↓
男性ホルモンの乱れ
↓
男性薄毛(AGA)
これを見てもわかるように、男性薄毛の根本的な原因は、身体、体質にあることがほとんどです。
育毛剤を使ったのに効果がないというのは、あなたが薄毛になった原因が、頭皮や髪の毛ではなく、身体や体質的なところにあるからなのです。
「いいねヘアケアラボ」では、薄毛の根本的な原因である「体質」に注目し、施術を行っています。
育毛剤や薬を使わないため、副作用の心配もなく安心です。
薄毛対策を試みたのに変化がない、育毛剤を使ってみたのに薄毛が改善しないという方は、ぜひ「いいねヘアケアラボ」にご相談ください。
体質から改善していくことで、あなたの薄毛(AGA)もきっと改善すると思いますよ。
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