
遺伝は、薄毛にどこまで影響するのか?
薄毛は、遺伝による発症率が高い・・という話をよく耳にします。
親族にハゲの割合が多ければ、
「ハゲ家系だから、自分もハゲる」と考えている人は、少なくないと思います。
しかし、兄弟が何人かいて、全員が同じように「ハゲる」ということは、そんなにありません。
薄毛・脱毛の要因は、遺伝だけに限らず、あらゆる要因が絡んでいるとされ、
「自分の薄毛は遺伝によるもの」と決め付けることは出来ないと言えます。
薄毛になりやすい遺伝子を持っていれば、
何もない人よりは、ハゲる確率が高いと考えられますが、
遺伝の影響をどこまで受けているかは、ハッキリとしません。
となると、遺伝の影響を受けているとは限らないとも言えます。
遺伝だからと諦めることが、薄毛を進行させてしまう原因になるかもしれません。
諦める前に、専門の医療機関で診てもらうようにしましょう。
同じ遺伝子でも、薄毛の進行が違う?!
薄毛=遺伝と考えたとして、その影響は、どこまでなのでしょうか・・
薄毛や脱毛は、生活習慣や周りの環境・ストレス・ホルモンバランスなど、
様々な要因が絡んでいるとされます。
遺伝の影響が強いのなら、
同じように遺伝したら、同じように頭髪に影響すると考えられます。
ならば、同じ遺伝子を持つ一卵性双生児は、同じように薄毛になるのか・・?
ちょっと、面白い話があります。
全く同じ遺伝子を持つ一卵性双生児でも、
習慣や環境が違うと、薄毛の進行具合が違うというのです。
更に、ある研究によって、薄毛施術を同じように行った場合、
施術の効果に差があるということが分かったのです。
ということは、遺伝の影響があったとしても、
生活習慣や環境によって、薄毛になる確率が変わる・・
遺伝の影響は、そんなに強くないと考えられる訳です。
同じ遺伝子を持っていても、薄毛になるとは限らないとなれば、
生活習慣などによる影響の方が大きいと言えます。
「遺伝だから仕方ない」と思っているあなた・・諦める必要はないのです!!
薄毛・脱毛は、諦める必要はありません!
薄毛・脱毛は、生活習慣によって大きく左右されると言えます。
薄毛の遺伝があったとしても、その影響は低いと考えられるので、
諦めるのは勿体ないです。
特に女性の薄毛は、男性と違い、
脱毛を促進する男性ホルモンの作用が少ないため、回復しやすいと言えます。
髪に元気がない・抜け毛が多いなど、気になる方は、早めに施術を始めましょう。